スーザン・ベルさんデザインのニューショッピングバッグ [エコ]
オランダ在住のデザイナー、スーザン・ベルさんによるお出かけバッグです。
パラシュートと同じ素材でできたバッグは丈夫で防水もばっちり。
ここ最近はスーパーの袋として利用しています。
濡れても手入れが簡単なのがうれしいです。
The New Shoppingbag (Susan Bijl)
色の組み合わせは全部で51種類。
↓のリンク先で見ることができます。
GAS http://www.hellogasshop.com/
お気に入りの色を見つけるのも楽しいです。
±0 コードレス電話機 [デザイン]
最近、±0のコードレス電話機を購入しました。
購入の決め手はナンバーディスプレー機能が付いていたこと。
この頃非通知の電話にでる勇気がないので。。。
深澤直人さんによるシンプルなデザインですが、
必要な機能がきちんと備わっていてうれしいです。
±0 http://www.plusminuszero.jp/
秋田 玉川温泉の華 [旅]
秋田を1週間ほど旅行した時、
湯あたりしそうなくらい色々な温泉に入ってきましたが、
どれも個性的な名湯でした。
そのひとつ玉川温泉も印象深いです。
強酸性の湯は入るとピリピリして刺激が強かったですが、
いろんな効能があるということで湯治の方も多く訪れていました。
そんな玉川温泉を家庭で楽しむのが「玉川温泉の華」。
玉川温泉の湯の花です。
硫黄臭もあり温泉気分で体が芯まで温まります。
材質により浴槽が黒くなる場合があるようです。指輪とかも。ご注意ください。
玉川温泉 http://www.hana.or.jp/~tamagawa/index.html
彫刻の引力 安田侃さんの彫刻 [屋外彫刻]
1つ前の記事で彫刻を見る視点として
「見る者が彫刻の周りにどれだけ深々とした空間を感じることができるか」
ということを書きました。
近寄りがたいような空気の層、オーラがあるか?ということです。
(千住博さんと野地秩嘉さんの「ニューヨーク美術案内」に述べられている視点です)
ところで、近寄りがたいオーラを放つ彫刻がある一方で、
近寄りやすい空気をもつ彫刻というのもあるなと感じます。
奇妙に惹かれる引力をもつ彫刻。
ぼくは安田侃さんの彫刻を思い出します。
安田侃さんの彫刻は以前に「もたれたくなる彫刻」として紹介しました。
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-06-12-1
その後もたまに安田さんの彫刻を見かけるのですが、
奇妙に惹かれてぺたぺた触りたくなります。
彫刻を見る上で、
引力というのもひとつの視点かなと思いました。
「TENSEN 天泉」@横浜日石RCビル
「KAZE 風」@東京都庭園美術館
丸い穴をこどもたちが夢中でくぐって遊んでいました
安田侃さんのHP http://www.kan-yasuda.co.jp/
安田さんの作品のための美術館
アルテピアッツァ美唄 http://www.kan-yasuda.co.jp/arte.html
余白の芸術 「李禹煥展」 [20世紀美術(日本)]
千住博さんと野地秩嘉さんの「ニューヨーク美術案内」を読むと、
ジャコメッティの頁で彫刻の見方として以下の視点が示されています。
「見る者が彫刻の周りにどれだけ深々とした空間を感じることができるか」
作品の周りに近寄りがたい空気の層があるか?ということです。
彫刻そのものでなく、彫刻の支配する空間をみるという視点が示されています。
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李禹煥(リ・ウファン)さんの彫刻・関係項シリーズは
石ころと鉄板が同時に置いてある彫刻シリーズですが、
やはり、作品の周りに近寄りがたい空気の層を感じます。
さらに自然石の背後にある大きな地球規模の歴史も感じることができそうです。
作品の本来のスケールを超えて感じる
大きな空間の広がりや時間の流れ
これが本展覧会のタイトルにも使われている”余白”のことなのかもしれません。
余白とは
空白のことではなく
行為と物と
空間が鮮やかに響き渡る
開かれた力の場だ。
理論派の李さんの言葉は難しいのですが、
作品の”余白”
感じることができたような気がします。
「関係項-暗示」
横浜美術館の前に展示されています。
過去の記事にもひっそり登場しています。
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-11-04-3
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-11-04-1
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「李禹煥 余白の芸術」展 @横浜美術館
2005 9/17-12/23
横浜美術館 http://www.yma.city.yokohama.jp/exhibition/2005/special/03_leeufan/index.html
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李禹煥さんの絵ハガキを少しずつ集めています。
横浜美術館では見かけなかったです。。。
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南部鉄器 小笠原陸兆さんのブックエンド [手仕事]
南部鉄器のブックエンドです。
とても重くて存在感があります。
鉄アレイのような重さ。。。
取り扱い注意です。
デザインは小笠原陸兆さん。
ミニパンや鉄瓶などよくお見かけします。
展示替えする屋外彫刻 丸の内ストリートギャラリー [屋外彫刻]
東京・丸の内の仲通りはどんどん変化しています。
ビルが建ったり、店ができたり、、、
ついでに彫刻も、、、
丸の内の仲通りには彫刻が展示されているのですが、
1年に1度展示替えがあるんです。
結構めずらしいことだと思います。
変化し続ける丸の内らしいと思っていたら、
もう34年前から行われている行事のよう。
毎年11月初旬に変わるようですので、お近くにお寄りの際は。
丸の内ストリートギャラリー http://www.marunouchi.com/streetgallery/index.html
↑こちらには記事を書いている時点で第33回のものが掲載
最新は下記↓の記事が参考になります。
第34回 丸の内ストリートギャラリー
http://www.mec.co.jp/j/group/news/release/pdf/mec051108.pdf
ジム・ダイン 「展望台」
もうすぐ移動するようです。
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東京ミレナリオの準備も進んでいる
東京ミレナリオ http://www.nifty.com/millenario/
船越弘さんのスリップウェア [やきもの]
益子に移住した濱田庄司さんは、
当初冷淡に迎え入れられたと聞きますが、
その後益子出身の陶芸家にも影響を与えました。
佐久間藤太郎さんが有名ですが、
木村一郎さんも益子出身の陶芸家で濱田さんのもとにも出入りしたようです。
木村一郎さんの作風は濱田さんの影響に留まらない作風で、
スリップウェアや練上げの作品などをよく見かけます。
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船越弘さんは木村一郎さんを義父とする木村充さんに師事され、
現在益子で活動されています。
益子ではめずらしいスリップウェアですが、
益子の陶器と違和感なく並んでいました。
厚みのある楕円皿は落ち着きと安定感があります。
民芸店ましこで購入。いかにも益子らしい器を売る老舗です。
民芸店ましこ http://www.ucatv.ne.jp/~kazu-y/620mingeimashiko.html
森正洋さんの死亡記事 [デザイン]
大変悲しい記事を見つけました。
白山陶器などで知られる森正洋さんがお亡くなりになりました。
デザイン・モリ http://www.design-mori.co.jp/index.html
工芸でなく産業であること、
手作りでなく量産品であること、
流行でなく多様性に対応すること
にこだわり続けた森さんは
作家でなくやはり真のデザイナーだったなぁと思います。
ご冥福をお祈りします。
最後の大仕事は無印良品の「和の器」シリーズ
永遠に生き続けるであろう大シリーズです
最近創刊した「デザイン・クォータリー」という雑誌にインタビューが掲載されています
お元気そうだったんですが、、、
↓過去に書いた森正洋さん関連記事
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-05-29-1
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-03-05-2
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-02-12-6
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-01-26
ユアン・クレイグさんの茶碗 [やきもの]
島岡達三さんの門下で勉強した経験も持つ
オーストラリア出身のユアン・クレイグさん。
1994年益子に築窯した後、
現在は市貝にて作陶を続けていらっしゃいます。
薪窯で作られた作品は
灰被や炎による自然の造形が強く残る作品です。
自然の作り出す微妙な色合いは1個1個異なります。
不思議と品もあります。
"私にとって、美術は自然環境から生まれてきます"
そう語るユアン・クレイグさんらしい作品です。
益子陶器市のユアン・クレイグさんのテントで購入しました
Euan Craig Gallery http://www.d1.dion.ne.jp/~euan/index.html.htm