沢木耕太郎「深夜特急」 [旅]
- 作者: 沢木 耕太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1994/03
- メディア: 文庫
ペナン島に旅行に行ってきたのですが、
「深夜特急」でも沢木耕太郎さんがペナン島に行かれていて、
改めて読み返してみました。
「深夜特急」を読むと川端康成の「伊豆の踊り子」を思い出します。
若者があてもなく未知の世界に飛び出した旅の書、
という点で２つの本は似ているのかなと思います。
現在とは異なり、川端康成の時代の伊豆は、
少なくとも若者にとってはもっと未知の世界だったようです。
そう思って「伊豆の踊り子」を読むと、少し印象が変わってきます。
今の時代の感覚で読むとピンとこないのですが。
一方、「深夜特急」のバックパッカー的な旅も、
７０年代においてはまだまだ未知の世界だったようです。
そう思うと、「深夜特急」の偉大さが際立ってきます。
時代も変わってしまったし、
年齢を重ねるにつれ世界も広がってくるので、
「伊豆の踊り子」や「深夜特急」の印象が、
どんどん変わってきたような気がしますが、
両書にある旅の新鮮さはやはりまだまだ憧れの存在です。
バティックのハンカチ [手仕事]
他のアジアの国と同様マレーシアにおいても
バティック（ロウケツ染め）は盛んでした。
ハンカチを買ってきました
グリーン・チリのピクルス [食べ物]
ペナン島旅行の際、
中華料理のお店でおつまみとして出てきたグリーン・チリのピクルスが
癖になる辛さで気に入りました。
中華料理のお店のものは自家製のようですが、
スーパーには瓶詰めの市販品が売られていたので、
買って帰ってきました。
よく見ると日本語の表記もあるということは、
日本でも売っているのでしょうか？
”とうがらし”が”ヒうがらし”になっているのが、、、おしいです。
マレーシアの紅茶 BOHティー [食べ物]
日本ではあまり見かけませんが、
マレーシアでは紅茶が生産されています。
マレー半島中央部の高原、キャメロン・ハイランドで生産されるボー・ティーは、
イギリス統治時代の1929年にさかのぼるほど歴史があります。
左のゴールド・ブレンドは毎日飲める爽やかな紅茶。
右は初めて買ってみたゴールデン・ティーズ・シリーズ。
BOH http://boh.com.my/
↓日本での販売店も紹介されている日本語ページ
http://boh.com.my/pl/pubdoc/1167806
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- 作者: 松本 清張
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1988/07
- メディア: 文庫
ボー・ティーが栽培されるキャメロン・ハイランドが舞台となる松本清張の小説。
キャメロン・ハイランド自体が密室として扱われる壮大な内容です。
ずっと昔に読んだので内容をすっかり忘れてしまっているのですが、
松本清張の小説らしく、キャメロン・ハイランドやマレーシアでの紅茶栽培の歴史なども
丹念に記述されているようなので、改めてパラパラとめくっています。
ロイヤルセランゴールの錫のペンたて [手仕事]
マレーシアはピューター（錫）の産出量が世界一
錫製品のお店が多くありました
中でもロイヤルセランゴールは品質の高さで有名です
色々な製品がありましたが、
シンプルなペンたてを購入しました。
下方に彫られた唐草模様に似た模様が錫のマットな質感によく合います。
実際使ってみて、
ペンを入れたときの音がなかなかいいです。
royal selangor http://www.royalselangor.com/
http://www.royalselangor.co.jp/index.html
日本の有楽町にも直営店があります
ペナン島で見かけた鳥 ムクドリ [旅]
ペナン島で見かけた鳥です。
人に慣れているのか、ホテルの朝食を食べるオープンスペースに飛んできました。
ムクドリのカバイロハッカ（Common Myna）のようです。
ペナン島で見かけた花 [花]
ペナン島で見かけた花です。
ホテルで見かけたものがほとんどですが、
白亜の建物に南国の鮮やかな花々がよく似合っていました。
プルメリア
ピンクのも発見しました
ブーゲンビリアはホテルにいっぱい咲いていました
スパイダーリリー
ヘリコニアの仲間かな？
E&Oホテル @ペナン島 [旅]
今回のペナン旅行では、
1885年創業と古い歴史を持つホテル、
E&O（イースタン&オリエンタル）ホテルに滞在しました。
シンガポール同様、イギリスに植民された歴史を持つペナンらしく、
イギリス統治時代の面影を残すコロニアル風の白亜の建物が印象的です。
E&Oホテル http://www.e-o-hotel.com/
パソコンのキーのマグネット セッコ クァーティ・マグネット [エコ]
パソコンのキーを使ったマグネットです。
よく見ると微妙に色がばらばらで一部日焼けたような跡も、、、
実は廃棄キーボードをリサイクルしたマグネットです。
キーリングもありました。
（パソコンのキーと鍵のキーを掛けている？）
パソコンのキーを二つ利用しているので、
頑張れば自分のイニシャルを探し出せるかもしれません。
ぼくは見つかりませんでした。。。
フィンランドの廃棄物をデザインするプロジェクト「セッコ」の製品です。
secco http://www.seccoshop.com/
http://www.seccoshop.com/japan/index.html
よく見ると日本に店があるようです。今度行ってみたいと思います。
