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高橋由一最後の日本画大作 「広尾稲荷神社天井画」 [日本美術]

東京港区広尾に行ったおり、
なんでも高橋由一の画いた龍の天井画があるということで、
広尾稲荷神社に立ち寄ってみました。

高橋由一といえば、日本最初の「洋画家」と呼ばれる方。「鮭図」が有名です。
時代背景もあり洋画を画くという行為にいろいろ苦悩された末の傑作です。

そんな洋画が有名な高橋由一ですが、
もともと狩野派の画家のもとで画を学んでいました。
広尾稲荷神社の天井画はその時代の作品。
つまり高橋由一の「日本画」です。

参拝の後、拝殿に上がり天井を拝見しました。
一瞬、龍の頭がどこか分からなかったのですが、
水墨画や日本画に特有のぼかしの技法が使われながら、
天井いっぱいに龍が画かれていました。
(1847年江戸時代の作品です。)

何気ない神社にこんな宝物が、、、
のんびり寄り道するのもいいですね。
(車でなく歩き、は基本でしょう)

広尾には高橋由一のお墓もあるそうで、
こちらも立ち寄ればよかったかな、とちょっと後悔です。

(なお、本当に最後の日本画かどうかは不明です)
(タイトルに偽りありだった場合すみません)

港区産業観光ネットワーク 
「広尾稲荷神社」 http://www.minato-ala.net/details/air/a0031.html

分かりにくい写真となってしまいました。。。
洋画家の高橋由一があまり想像できません。


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