「英国美術の現代史:ターナー賞の歩み」展 [現代美術]
イギリスの現代美術に贈られる
ターナー賞の歴代受賞者の作品を集めた展覧会です。
ギルバート&ジョージ、トニー・クラッグ、リチャード・ロング、
アントニー・ゴームリー、デミアン・ハースト、
ヴォルフガング・ティルマンス、、、
当初は既に実績のある人に与えていた側面もあるようですが、
世界で活躍し、影響を与えている作家が
ここまで揃うターナー賞はやっぱりすごいなと思います。
現代美術の賞にも関わらず、
現在は授賞式がテレビ中継されるなど
国民的な関心事になっているというのもすごいです。
日本でターナー賞に近い賞といえば、、、
文学の芥川賞あたりが近いのかなと思いましたが、
現代美術ではあまり聞いたことがありません。
盗作事件で話題になった
文化庁の芸術選奨も少し違う気がします。
日本でもターナー賞のような賞が生まれれば、
楽しいのになと思うのですが。
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「英国美術の現代史:ターナー賞の歩み」展@森美術館
2008/4/25-7/13
http://www.mori.art.museum/contents/history/index.html
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1988年に受賞されたトニー・クラッグさんの作品は
東京ミッドタウンにもあります。
森美術館にも近いので、是非探してみてください。
1989年に受賞されたリチャード・ロングさんの作品は
東京国際フォーラムにあります。
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2005-06-12
1994年のアントニー・ゴームリーさんの作品は
東京オペラシティなどにあります。
Antony Gormley (Contemporary Artists)
- 作者: John Hutchinson
- 出版社/メーカー: Phaidon Inc Ltd
- 発売日: 1995/11
- メディア: ペーパーバック
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