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こぎん刺しのブックカバー@弘前こぎん研究所 [手仕事]

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弘前にある前川國男設計の木村産業研究所は
現在は弘前こぎん研究所となっています。

寒さが厳しい東北の人々は布を大事に使いました。
庶民の布はもっぱら麻で、継ぎながら大事に使っていました。
木綿が手に入るようになると、
防虫のために藍で染められた麻の布に
防寒と補強のために木綿の糸を刺すようになりました。
こぎん刺しは特に非常に細かく刺繍され
多くの美しい模様が生み出されました。

昭和になるとこぎん刺しの伝統はいったん途絶えますが、
そんなこぎん刺しの伝統を復興し継承してきたのが
弘前こぎん研究所です。

こぎん刺しといえば昔は衣類が中心でしたが、
弘前こぎん研究所では現在のライフスタイルに合わせて
様々なものが作られています。

ブックカバーを購入しました。


 過去の関連記事:
  http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2011-07-23 (木村産業研究所)
  http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2011-08-02 (「来森手帖」に引かれて弘前へ)


 弘前こぎん研究所 http://takumishop.jp/shop/?id=1008


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現在は藍色以外に色も増えています。



 過去の関連記事その2:
    http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2011-06-29 (久留米絣のブックカバー)
    http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2009-04-30 (芭蕉布のブックカバー)

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