「踊るサテュロス」 愛・地球博イタリア館 [万博]
「踊るサテュロス」
作品としての完成度だけでなく、
2千年以上の時を経て海から引き上げられるというドラマチックな逸話もあわせ持つ、
第一級の美術品です。
愛・地球博イタリア館にて展示されています。
東京国立博物館でも観ましたが、
愛・地球博でもまた会いに行ってきました。
展示はイタリア流なのでしょうか?ライトアップが凝っています。
一部の手足が欠落しているにもかかわらず、
ふしぎと動きを感じる彫刻ですが、
イタリア館では光によってさらに動きが演出されています。
日本ではあまりない展示の感じが面白いと思いました。
関連記事:http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-02-28-1
こんな記事見つけました。
新日本空調 http://www.snk.co.jp/event_bn/050210/
私は地球博までは行けないだろうと思いましたので、東京国立博物館で観てきました。これが最初に海中から浮かび上がったのを見た漁師さんは、ほんとにどんな心境だったかと思いますよ、思ったよりも大きかったですし。まあバッカスで踊っているサテュロスなんですから当たり前でしょうが、あの瞳...完全にイッちゃってる目でしたよね(苦笑)、スゴいなと思いました。思った以上に間近に見られたのでファンとしては嬉しいですが、事故の可能性を考えたのは私だけだったでしょうか?
by ちぇぶらさん (2005-08-15 13:58)
東京国立博物館の展示は、展示場所も含めてよかったですね。
一つの彫刻にあんなに対峙できるのって、
奈良でお寺を巡ってる時に感じが似てるなと思いました。
お寺の仏像も案外無防備ですが、大丈夫そうですし、
危険そうなら、それなりに皆さん気をつけてみるのかもしれませんね。
過去には横浜美術館ではイサム・ノグチさんの彫刻が破損する事件があったようですし、油断は禁物ですが。。。
by mckee (2005-08-18 01:43)