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「松田権六の世界」展 [巨匠・人間国宝]

漆芸界の巨匠の代表作が集まった展覧会です。

松田権六は師匠から受け継いだ技だけでなく、
古典的な作品からも多くの技を学び、
自らの作品に取り入れました。

たしかな技術と繊細な仕事の中に同居する
室町や桃山、元禄時代の蒔絵のもつ優美さ
にとても惹きつけられます。

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会場には発掘された2000年以上前の漆器が展示してありました。
無垢の木のままなら朽ちてぼろぼろになっていたところが、
うるしのおかげで、形が残っていたようです。

漆器は扱いが難しいイメージがありますが、
むしろ耐久性を増すためのものだったのだと、
改めて気づきました。
使ってあげないともったいないですね。

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「人間国宝 松田権六の世界」展
2006 12/19-207 2/25
東京国立近代美術館 http://www.momat.go.jp/CG/GonrokuMatsuda/index.html


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