「北欧 meets 民芸」 [民藝]
民芸好きの方に北欧好きの方が多いような気がします。
民芸と北欧はなんだか似ています。
LVING DESIGN CENTER OZONEの季刊誌「LVING DESIGN」
の最新号では 北欧と民芸の関係に迫る特集が組まれています。
中でもおもしろいのが、
1929年に柳宗理と濱田庄司が訪れた場所を巡るスウェーデン紀行。
当時2人も訪れた生活の中で使われた民具を集めた2つの博物館は今も健在で、
当時の様子を知ることができます。
写真に写る風景や展示物は確かに民芸の世界そのものに見えます。
北欧はその後多くの有名なデザイナーを生み出しますが、
そのルーツを垣間見たような気がします。
また、民芸好きの方が北欧を気に入る理由も
分かったような気がしました。
LVING DESIGN CENTER OZONE
http://www.ozone.co.jp/books/livingdesign/index.html
民芸と北欧にナニカ繋がりがあったとは、、、
わかるような、わからないような。。。
by Tytto (2007-04-29 05:51)
Tyttoさん。コメントありがとうございます。
民芸と北欧は直接の繋がりは少ないと思いますが、
北欧には北欧の民芸があるのだなと思いました。
民芸というと日本の工芸のイメージが大きいですが、
柳宗悦の民芸の出発点の李朝の白磁など、
よく考えると民芸は特に日本に限るものではないですね。
日本に限らず世界中を旅する中で柳宗悦の民芸が
徐々に形成されてきたとすれば、
北欧の旅も民芸の形成に貢献しているかも、、、、
と想像するのはなんだか楽しいです。
by mckee (2007-04-29 22:31)