直島 李禹煥美術館へ [20世紀美術(日本)]
直島に行ってきました。
直島には以前にも1度行ったことがあるのですが、
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2007-12-02
李禹煥さんの美術館が新しく出来たので、早速行ってきました。
海に通じる谷間に作られた美術館は
安藤忠雄さん設計によるもので
直島の他の美術館同様に環境に溶け込むように建てられています。
入り口前には李禹煥さんの代表作でもある
関係項シリーズの作品が配置されています。
主に自然石と鉄板よりなる関係項シリーズですが、
美術館前の作品は18mのコンクリートの柱も加わり、
安藤忠雄さんの建物とも呼応するとともに、
直島の風景に負けないスケール感を得て、
今までにない大きな空間の広がりを感じさせてくれる作品です。
内部には、関係項シリーズのほかに
「点より」、「線より」といった比較的初期の作品などを展示する出会いの間、
漆喰の壁に直接描いた瞑想の間など
李禹煥さんの代表的な作品を見ることができます。
李禹煥さんの作品は
作品の周りに広がる緊張感のある空間(=余白)がとても重要で
作品に深みを与えています。
李禹煥さんの作品のために建てられた安藤忠雄さんの建築は
緊張感のある余白の役割をうまく果たしていると感じました。
過去の李禹煥さん関連記事:
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2005-11-25 (李禹煥展@横浜美術館)
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2006-12-26 (お台場にある作品)
李禹煥美術館 http://www.benesse-artsite.jp/lee-ufan/
直島には以前にも1度行ったことがあるのですが、
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2007-12-02
李禹煥さんの美術館が新しく出来たので、早速行ってきました。
海に通じる谷間に作られた美術館は
安藤忠雄さん設計によるもので
直島の他の美術館同様に環境に溶け込むように建てられています。
入り口前には李禹煥さんの代表作でもある
関係項シリーズの作品が配置されています。
主に自然石と鉄板よりなる関係項シリーズですが、
美術館前の作品は18mのコンクリートの柱も加わり、
安藤忠雄さんの建物とも呼応するとともに、
直島の風景に負けないスケール感を得て、
今までにない大きな空間の広がりを感じさせてくれる作品です。
内部には、関係項シリーズのほかに
「点より」、「線より」といった比較的初期の作品などを展示する出会いの間、
漆喰の壁に直接描いた瞑想の間など
李禹煥さんの代表的な作品を見ることができます。
李禹煥さんの作品は
作品の周りに広がる緊張感のある空間(=余白)がとても重要で
作品に深みを与えています。
李禹煥さんの作品のために建てられた安藤忠雄さんの建築は
緊張感のある余白の役割をうまく果たしていると感じました。
過去の李禹煥さん関連記事:
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2005-11-25 (李禹煥展@横浜美術館)
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2006-12-26 (お台場にある作品)
李禹煥美術館 http://www.benesse-artsite.jp/lee-ufan/
タグ:李禹煥
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