オランジェリー美術館とマルモッタン美術館へ

パリではグラン・パレのモネ展に引き続き、
　http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2011-02-23-1
２つの美術館に行ってきました。

１つはオランジェリー美術館。
ここでは「睡蓮」の連作が楕円形の２つの部屋を
囲むように展示されています。



モネの意向どおりに
自然光に美しく照らされた「睡蓮」に囲まれて
座りながらゆっくり過ごすと
心が落ち着きます。

　　Musée de http://www.musee-orangerie.fr/

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もう１つ、マルモッタン美術館にも行ってきました。

印象派という名前の元になったと言われる
モネがル・アーブルの港を描いた「印象・日の出」
を収蔵する美術館です。

僕が行ったときは、
グラン・パレのモネ展に合わせるように
マルモッタン美術館でもモネ展が開催されていました。

美術館名（Musée Marmottan Monet）に
モネの文字が入っていることから分かるように
モネの作品を多数収蔵しており、
充実した展覧会でした。

やっぱりモネの作品には惹かれます。



　　Musée Marmottan Monet　http://www.marmottan.com/

Musee Marmottan's Treasures of Monet (Musee Marmottan Paris)

• 作者: Michael Howard
• 出版社/メーカー: Andre Deutsch Ltd
• 発売日: 2007/05/07
• メディア: ハードカバー

コメント 4

モネはNYでみたなあ。しかし、上野でもありましたよねえ。mckeeさんに刺激されて、また美術館めぐりをしたくなってきました。感謝。
by kjisland (2011-02-25 23:49) 

上野の国立西洋美術館のモネのコレクションは充実していますね。他にも日本にはモネの作品が実は結構いっぱいありますよね。「睡蓮」は大山崎山荘美術館と直島の地中美術館が有名で、偶然なのかどちらも安藤忠雄さんが美術館の設計をしているんですよね。特に地中美術館はオランジェリー美術館と同様に自然光が作品を照らす設計でモネの意向を反映した美しい空間が素敵です。

kjislandさんの方がいろいろな美術館に行かれていますよね。ぼくも行かなければいけない美術館がまだまだあるなと思います。こちらこそありがとうございます。
by mckee (2011-02-26 00:11) 

安藤さんの建築が好きなので、たまに見に行ったりしてるんですけど、
コメントでもおっしゃってる２つの美術館で睡蓮を見ましたよ^^
安藤さんの建築以外にも美術館の建物はおもしろいものが多いので
建物を見に訪れるついでに展示も見るって時が多いです。
by とみっち (2011-02-26 00:55) 

とみっちさん。コメントといつもnice!をありがとうございます。
美術館は建築好きな方にとってはいい場所ですよね。
中に入ってゆっくり観察していても怒られないですし。
美術館は建築としては実は制約多いと思うのですが、
そこが逆に個々の美術館の個性になっていておもしろい気がします。
by mckee (2011-02-27 16:26)