「Exposition Monet 2010 モネ展」@パリ・グランパレ [海外美術]
現在パリのオルセー美術館は大改装中です。
展示作品が大幅に制限されているのは
今回のパリ旅行で残念な点でした。
ただ、そのおかげで日本では
「オルセー美術館展」が巡回し、
多くの有名な作品がやってきました。
一方、パリでは
オルセー美術館所蔵のモネの作品を核にしつつ
欧米各国からも多くのモネの作品を集めて、
大規模なモネの展覧会が開催されました。
場所はグラン・パレ。
かなり混雑していて、
事前予約をしていなかったこともあり
3時間待ちでようやく入場できました。
展覧会はというと、
ハイレベルな質と量の作品に圧倒されました。
このような展覧会が開催されるパリの方々がうらやましいです。
オルセー美術館(とピカソ美術館)が改装中なので
パリに行くか少し迷ったのですが、
今回のようなモネ展に出会えてよかったです。
オルセー美術館が改装中ゆえの展覧会でした。
↓公式HP 展覧会は終了しましたが、とてもきれいなHPなので一見の価値ありです。
Exposition Monet 2010 http://www.monet2010.com/
モネ (ニューベーシック) (タッシェン・ニュー・ベーシック・アート・シリーズ)
- 作者: クリストフ・ハインリッヒ
- 出版社/メーカー: タッシェン
- 発売日: 2000/07/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
とにかく、ヨーロッパでもアメリカでもその所蔵作品の多さに圧倒されますよね。それが日本より安い値段で一日見られる。あるいは、一日では見終わらないくらいの作品数。それに、フラッシュをたかなければ撮影OKにも驚きました。
by kjisland (2011-02-23 22:28)
本当ですね。
値段が安くて撮影OKという環境はとてもうらやましいなと思います。
海外に行くと日常的に自分なりのアートの楽しみ方をしている方が
多いような気がします。
by mckee (2011-02-25 23:30)