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「唐招提寺展」 [日本美術]

東京国立博物館にて「唐招提寺展」を観ました。
先日のガレ展を超えるすごい人。(ミュシャ展も心配だなぁ)
展示数が少ないのが救いでした。

学生時代よく京都や奈良を廻り、唐招提寺も訪れたことがあります。
その時の記憶を辿りながら、展示中の本尊盧舎那仏をみて、
あれっ?と思ったんですが、、、後背がないのですね。
すこし小さく見えます。
2009年には是非もう一度金堂で出会いたいものです。
(千手観音と薬師如来にも会いたかったなー)

彫刻としては鑑真和上像が一番の出来と感じました。
静かで、リアルで、誇張のない、、、奈良時代らしい良さが出ていると思います。

東山魁夷さんの障壁画がもうひとつの見所です。
「濤声」と題された波が浜辺に打ち寄せる様子を描いた作品が気に入りました。
墨絵風障壁画は、墨絵に及ばなかったような、、、でも、独特の質感がありました。

次は、金堂で一人でゆっくり見る。
そんな贅沢がしてみたいです。

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「唐招提寺展」 @東京国立博物館 平成館
2005 1/12-3/6

東京国立博物館 http://www.tnm.go.jp/
唐招提寺2010プロジェクト http://www.tbs.co.jp/p-guide/daiji/index-j.html


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