井上ひさしさんの死亡記事 [演劇]
井上ひさしさんが亡くなられました。
急な知らせにビックリしています。
ご冥福をお祈りします。
---------------
井上ひさしさんの戯曲の多くは
死と隣合わせの重くなりがちな題材が
笑いとともに描かれています。
会場はいつも笑いに包まれていますが、
笑いの奥には
戦争や社会に翻弄される庶民の歴史が
見え隠れしています。
笑いの奥深さが井上さんの戯曲の魅力でした。
----------------
いつも楽しみにしていた井上ひさしさんの舞台の新作を
もう観ることができないと思うと少し寂しいですが、
多くの名作が残りました。
これからも井上さんの舞台を見続けたいなと思います。
---------------
そういえば、
よく観に行くこまつ座の舞台の会場では、
井上ひさしさんをお見かけすることがありました。
一度、トイレの入口で鉢合わせした時、
入口の扉を開けて待っていてくださりました。
物腰の低いやさしい人という印象で、
人柄のよさがにじみ出ていました。
--------------
気がつけばここ10年くらい、
井上さん戯曲の新作は観続けています。
昨年は2本も新作を観ることができました。
笑いに満ちた「ムサシ」もよかったし、
小曽根真さんが生演奏した「組曲虐殺」もよかったです。
笑いの奥に確かに存在する井上さんのメッセージ、
確かに受け取りました。
個人的なお気に入りは
太宰治と樋口一葉を題材にした2作品です。
「人間合格」と「頭痛肩こり樋口一葉」
それから、戦争を題材にした作品も忘れられません。
例えば「紙屋町さくらホテル」や「きらめく星座」とか
そして、初期の猥雑で破天荒な戯曲も魅力的です。
例えば「薮原検校」や「天保十二年のシェークスピア」なんか、
圧倒されます。
あげればキリがないですね。
観てない戯曲もまだまだあるので、
今後も再演をチェックしていきたいなと思います。
急な知らせにビックリしています。
ご冥福をお祈りします。
---------------
井上ひさしさんの戯曲の多くは
死と隣合わせの重くなりがちな題材が
笑いとともに描かれています。
会場はいつも笑いに包まれていますが、
笑いの奥には
戦争や社会に翻弄される庶民の歴史が
見え隠れしています。
笑いの奥深さが井上さんの戯曲の魅力でした。
----------------
いつも楽しみにしていた井上ひさしさんの舞台の新作を
もう観ることができないと思うと少し寂しいですが、
多くの名作が残りました。
これからも井上さんの舞台を見続けたいなと思います。
---------------
そういえば、
よく観に行くこまつ座の舞台の会場では、
井上ひさしさんをお見かけすることがありました。
一度、トイレの入口で鉢合わせした時、
入口の扉を開けて待っていてくださりました。
物腰の低いやさしい人という印象で、
人柄のよさがにじみ出ていました。
--------------
気がつけばここ10年くらい、
井上さん戯曲の新作は観続けています。
昨年は2本も新作を観ることができました。
笑いに満ちた「ムサシ」もよかったし、
小曽根真さんが生演奏した「組曲虐殺」もよかったです。
笑いの奥に確かに存在する井上さんのメッセージ、
確かに受け取りました。
個人的なお気に入りは
太宰治と樋口一葉を題材にした2作品です。
「人間合格」と「頭痛肩こり樋口一葉」
それから、戦争を題材にした作品も忘れられません。
例えば「紙屋町さくらホテル」や「きらめく星座」とか
そして、初期の猥雑で破天荒な戯曲も魅力的です。
例えば「薮原検校」や「天保十二年のシェークスピア」なんか、
圧倒されます。
あげればキリがないですね。
観てない戯曲もまだまだあるので、
今後も再演をチェックしていきたいなと思います。
コメント 0