釜定工房の大角皿・山椒魚 [釜定]
南部鉄器の釜定工房といえば
3代目の宮伸穂さんのモダンな作品しか知らなかったのですが、
2代目の昌太郎の作品もとってもモダンです。
「山椒魚」と名づけられた大角皿
言われてみればそんな気がします
過去の釜定関連の記事:
多くなってきたのでカテゴリ作りました
「デオダート ジャパンツアー 2006」 [音楽]
デオダートの来日公演を知った時はさすがにビックリしました。
自身のコンサートとしては(たぶん)32年ぶり!の来日だそうです。
新作が出たわけでもないこの時期になぜ?
という疑問はあるのですが、
2000年以降あたりから積極的にライブ活動を行っているそうです。
何はともあれうれしい来日です。
平日なのに頑張って行ってきました。
”ラプソディー・イン・ブルー”にはじまって、
”スーパー・ストラット”など
CTIレーベルに残した名曲を中心とする構成で存分に楽しめました。
ふわふわ揺れるよな独特のエレピの演奏も健在!
なによりも動くDEODATOを見れたことに感激です。
今度はブルー・ノートなど小さな会場で聴いてみたいです。
ぜひ、新作を引っさげて。
HP見つけました!
Eumir Deodato HP http://www.eumirdeodato.com/
-------------------------
「DEODATO JAPAN TOUR 2006」@文京シビックホール
2006 10/4
-------------------------
デオダートの作品といえば、
ブラジル時代もいいけれど、
ソウルやジャズのテイストがより強く加わった
CTIレーベルの作品がやっぱり好きです。
- アーティスト: デオダート, レイ・バレット, ロン・カーター, スタンリー・クラーク, ジョン・トロペイ, ジェイ・バーリナー, マービン・スタン, ヒューバート・ロウズ, ビリー・コブハム, アイアート・モレイラ
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2000/08/23
- メディア: CD
一番有名な”ツァラトゥストラはかく語りき”を含むCTIでの1st
再評価の高い"skyscrapers"と"super strut"を含むCTIでの2ndアルバム
ぼくも一番好き
- アーティスト: ジョン・トロペイ, エミール・デオダート&2001スペース・バンド, アイアート&フィンガーズ, ウーゴ・ファトルーソ, フローラ・プリム, エウミール・デオダート
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2000/08/23
- メディア: CD
デオダートの3曲とアイアート・モレイラの2曲を含むライブ盤(競演はしていないです)
3曲とも今回の来日公演で聴くことができました。
(ついでながらアイアート・モレイラの演奏もすばらしいです)
MCA編とWBレーベル編は最近来日を記念して紙ジャケットで再発されました!
などなど
-------------------------------
デオダートが参加したアルバムでは、
- アーティスト: エウミール・デオダート, ハービー・ハンコック, ジョゼ・マリーノ, ジョアン・パルマ, アイアート・モレイラ, ミルトン・ナシメント
- 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
- 発売日: 2004/06/30
- メディア: CD
あたりがブラジル色強くて好きです。
どれもデオダート色も前面に出ていていいです。
Earth,Wind&Fireのアルバム”太陽神”にも
ミルト・ナシメント作曲の"brazillian Rhyme"でアレンジで参加しています。
ブラジルの風が吹き抜けるような名曲です。
最近では、
現在の活動が不明だったデオダートが突如登場したアルバム
当時とってもサプライズな出来事でした
3曲で参加しています 作曲もしているというのは貴重です
この有名なアルバムにもデオダートが参加していてビックリでした。
"Hyper-Ballad"や"Isobel"など物語性のある作品で
素敵なストリングスを聴かせてくれます。
- アーティスト: ピエール・バルー, エミール・デオダート, チャールズ・トレネット, レオン・チョーリアク, アルバート・アスキュー・ビーチ, スティービー・ワンダー, シルビア・モイ, ヘンリー・コスビー, アントニオ・アドルフォ, ティベリオ・ギャスパー, 小野リサ
- 出版社/メーカー: 東芝EMI
- 発売日: 2000/07/05
- メディア: CD
そして小野リサさんのアルバムでは全曲で全面参加!
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-07-18
さらに知りたい方はこちらのサイト↓がとても詳しいです。びっくり!
Deodato Mania! http://nakahiromi.ld.infoseek.co.jp/page7.htm
「さよならナム・ジュン・パイク展」 [20世紀美術(日本)]
今年のはじめにナムジュン・パイクさんが亡くなられました。
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2006-02-02
そんなナムジュン・パイクさんの作品を集めた展覧会です。
ナムジュン・パイクさんといえばビデオアートで有名です。
ビデオアートといえば先端テクノロジーを駆使したイメージがありますが、
ナムジュン・パイクさんの場合テクノロジーをみせるのではなく
テクノロジーと人間の関係性を見せるということに主眼を置いていたようです。
美術館の外から見える数台のテレビで描かれた「心」という文字に
彼の思いを感じました。
----------------------------
「さよならナム・ジュン・パイク展」@ワタリウム美術館
2006 6/10-10/9
ワタリウム美術館 http://www.watarium.co.jp/
篠原有司男「毒ガエルの復讐」展 [20世紀美術(日本)]
新刊が3冊も発売ということで
表参道のNADiffで開催中の篠原有司男さんの展覧会です。
以前の記事で、
篠原有司男さんは「塗る」画家ではなく「描く」画家だと書きましたが、
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-11-04-2
描きまくったドローイングが多数展示されていました。
NADiffでサイン本が売られていました。
---------------------------------
篠原有司男「毒ガエルの復讐」展@NADiff
2006 9/8-10/15
NADiff http://www.nadiff.com/
ソル・ルウィットとダニエル・ビュランのパブリックアート [屋外彫刻]
新宿のアイランドタワーには
世界のアーティストによるパブリックアートが多数あって楽しめます。
中でもロバート・インディアナの「LOVE」が有名です。
以前、ロイ・リキテンスタインの彫刻も記事で紹介しました。
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-04-24
上の2つは目立つのご存知の方も多いと思うのですが、
一見気づかないかもしれませんが、↓の写真にも大御所による作品があります。
コンセプチュアル・アートで有名なソル・ルウィットよるもので、
実は壁画のような幾何学模様が作品です。
「Wall Drawing #772」
今年訪ねたフィラデルフィア美術館にも彼の作品がありました。
もちろん天井の幾何学模様が作品です。
------------------------------------
こちらも東京アイランドでは気づかれにくい作品
ストライプ模様といえば、、、ダニエル・ビュランの作品です。
「From One Place to Another」
昨年は横浜トリエンナーレの入口を華やかに演出してくれました。
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-12-03-2
豊田市美術館でも屋外に常設展示されています。
その一部の写真です。
------------------------------------
新宿アイランド http://www.shinjuku-i-land.com/