クリスチャンヌ・ルグラン [音楽]
ミシェル・ルグランさんが来日されるということで、
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2007-03-17
今から楽しみです。
お姉さんのクリスチャンヌ・ルグランさんも
一緒に来日される予定でこちらも楽しみです。
これまで、ミシェル・ルグランさんの記事は書いたことがあるのですが、
クリスチャンヌ・ルグランさんの参加されたCDも
いくつか紹介しておこうと思います。
-------------------------------
クリスチャンヌ・ルグランさんは
主にコーラスグループで活躍されていますが、
出発点となったのは”ブルー・スターズ”です。
ブロッサム・ディアリーが在籍していたことでも有名なグループで、
アルバムタイトル曲の「バードランドの子守唄」は
ミシェル・ルグランによるアレンジ。
フランス語のコーラスグループによるジャズが、
なんだかいいです。
”ブルー・スターズ”の次に参加したのが、
”ダブル・シックス・オブ・パリ(レ・ドゥブル・シス)”です。
↓は名盤として有名なディジー・ガレスピーとの競演盤です。
アレンジはラディジー・ガレスピー・バンド出身のラロ・シフリン。
ラロ・シフリンは「スパイ大作戦」などの映画音楽でも有名です。
次いで参加したのが、もっとも有名な”スウィングル・シンガーズ”。
バッハの名曲をコーラスで再現した作品が有名です。
クラシックじゃなくてジャズが聴きたい方は
これ↓がとってもおすすめ。
スタン・ゲッツのアルバムですが、
アレンジがミシェル・ルグランさん、
コーラスはスウィングル・シンガーズが担当しています。
ほとんどミシェル・ルグランのアルバムといってもいいような内容です。
コーラスもやりすぎとも思える存在感で、
十二分に堪能できます。
クリスチャンヌ・ルグランさんは、
他にもミシェル・ルグランさんの代表的な映画音楽
『シェルブールの雨傘』や『ロシュフォールの恋人達』などでも
歌っておられますし、
ソロ・アルバムも何枚か発表されています。
こちら↓のソロアルバムのCD化は多くの人が待ち望んでいました。
そして、ソロシングルを集めた日本編集盤がこちら↓。
貴重な音源も収録されています。
ちなみに、ライナー・ノーツが充実していて、
今回の記事でも参考にさせていただきました。
ミシェル・ルグランさんもよく歌われるので、
来日時は二人のデュエットが聴けるといいなと思います。
シェルブールの雨傘とか。