ねむの木こども美術館「どんぐり」へ [文化]
秋野不矩美術館に行ってきた後、
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2008-06-22
ねむの木こども美術館にも行ってきました。
2007年に新しくオープンした
ねむの木こども美術館「どんぐり」は
秋野不矩美術館と同じく藤森照信さんの設計です。
やさしさと力強さをあわせ持つような
不思議な建物だと思いました。
建物に描かれた画は
ねむの木学園の皆さんによるものです。
ねむの木こども美術館 http://www.nemunoki.or.jp/kmuseum/index.html
(年末年始を除いて基本的には年中無休だそうです)
もう一つの美術館「ねむの木緑の中」は休館中でした。
こちらは坂茂さんの設計です。
--------------------------------
ねむの木学園を知ったのは、
ずいぶん前なのですが、
「高校生のための批評入門」という本に納められた
ねむの木学園の園長でもある女優の宮城まり子さんの文章がきっかけでした。
「ぼく かえる みつけた。 しみそう。 くさのところへ いきました。」
と男の子が書いた文章を、
きちんとした文章に直そうとする先生に対して、
言葉が間違ってても
「死にそう」ではなく「しみそう」という
その子なりの表現のほうが好き、
と感じた宮城さんのお話です。
教育で得るものは確かにいっぱいあるけど、
逆に失うものもあるのだなと思いました。
ねむの木学園の方々の画を見ていると、
ぼくが失ってしまったものがいっぱいあって、
心がひどく揺さぶられます。
素敵な世界です。
ポストカードをいろいろ買ってきました。
写真はむらまつきよみさんの作品です。
以下のサイトで作品を見ることができます。
ねむの木学園ギャラリー http://www.nemunoki.or.jp/gallery/index.html
---------------------------
宮城まり子さんの文章の載っている
「高校生のための批評入門」は
他に「文章読本」、「小説案内」もあるシリーズなのですが、
大変多くの素敵な文章が載っていて、面白いです。
ずいぶん昔に読んだのですが、
おかげで世界が広がった気がします。
現在の自分の知識の多くはこの本が出発点になっているような、
というといいすぎかもしれませんが、
読まれたことがない方にはおススメです。
編者の方々による手引きも見逃せません。
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2008-06-22
ねむの木こども美術館にも行ってきました。
2007年に新しくオープンした
ねむの木こども美術館「どんぐり」は
秋野不矩美術館と同じく藤森照信さんの設計です。
やさしさと力強さをあわせ持つような
不思議な建物だと思いました。
建物に描かれた画は
ねむの木学園の皆さんによるものです。
ねむの木こども美術館 http://www.nemunoki.or.jp/kmuseum/index.html
(年末年始を除いて基本的には年中無休だそうです)
もう一つの美術館「ねむの木緑の中」は休館中でした。
こちらは坂茂さんの設計です。
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ねむの木学園を知ったのは、
ずいぶん前なのですが、
「高校生のための批評入門」という本に納められた
ねむの木学園の園長でもある女優の宮城まり子さんの文章がきっかけでした。
「ぼく かえる みつけた。 しみそう。 くさのところへ いきました。」
と男の子が書いた文章を、
きちんとした文章に直そうとする先生に対して、
言葉が間違ってても
「死にそう」ではなく「しみそう」という
その子なりの表現のほうが好き、
と感じた宮城さんのお話です。
教育で得るものは確かにいっぱいあるけど、
逆に失うものもあるのだなと思いました。
ねむの木学園の方々の画を見ていると、
ぼくが失ってしまったものがいっぱいあって、
心がひどく揺さぶられます。
素敵な世界です。
ポストカードをいろいろ買ってきました。
写真はむらまつきよみさんの作品です。
以下のサイトで作品を見ることができます。
ねむの木学園ギャラリー http://www.nemunoki.or.jp/gallery/index.html
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宮城まり子さんの文章の載っている
「高校生のための批評入門」は
他に「文章読本」、「小説案内」もあるシリーズなのですが、
大変多くの素敵な文章が載っていて、面白いです。
ずいぶん昔に読んだのですが、
おかげで世界が広がった気がします。
現在の自分の知識の多くはこの本が出発点になっているような、
というといいすぎかもしれませんが、
読まれたことがない方にはおススメです。
編者の方々による手引きも見逃せません。