「マイケル・リン|ミングリング -ふれあい-」展@十和田市現代美術館 [現代美術]
十和田市現代美術館では
「マイケル・リン|ミングリング -ふれあい-」展が開催中でした。
マイケル・リンさんは
台湾のテキスタイルを公共空間に引きのばして描く作品が有名です。
金沢21世紀美術館などに彼の作品が恒久展示されていますが、
ここ十和田市現代美術館のカフェ・スペースの床にも恒久展示されています。
北国である青森は布を大事にしており、
古布を継ぎ足したり、再利用したりしてきました。
そのことに着想を得て作られたカフェの作品は
珍しくパッチワーク状の作品となっています。
本展覧会では地域の方との共同作業で生まれた
パッチワーク作品が展示されるとともに、
さらにはパッチワークを通じたコミュニティ、ふれあいにも
焦点を当てた展覧会となっています。
街中の商店街ののぼりもマイケル・リン色に染まっていました。
商店街の中のふれあいホールは
今回の展覧会のコンセプト”ミングリング”の着想を得た場所で、
第2会場となっています。
地域の方の憩いの場所となっていました。
十和田市現代美術館 http://www.city.towada.lg.jp/artstowada/