「来青手帖」に引かれて弘前へ [手仕事]
以前に「来鳥手帖」を紹介しました。
→http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2008-02-16 (「来青手帖」に引かれて鳥取へ)
「来鳥手帖」は
民芸一家に生まれ育った料理研究科の福田里香さんと
みつばちトートで有名な民芸初心者の束松陽子さんが
鳥取に民芸を訪ねる旅に出かけた旅行記です。
以前、鳥取旅行の際に参考にしました。
じつは「来鳥手帖」には「来青手帖」という続編が出ていて、
こちらは青森・弘前に「こぎん刺し」を訪ねる旅行記です。
今回の青森旅行ではこちらをも参考にしました。
柳宗悦や民藝とこぎんの関係
弘前こぎん研究所への訪問
こぎん研究所の建物を設計した前川國男
こぎん刺しバックのできるまで
弘前のお菓子
などなど
小さな冊子ですが、
内容は充実しています。
きっと弘前旅行に行きたくなる本だと思いました。
その後、「来森手帖」に影響を受けて「在青手帖」も出版されました。
こちらは青森在住の方々による青森の手仕事を訪ねた冊子です。
「来青手帖」は青森に住んでいる方にとっては
身近で当たり前なものを再発見するきっかけとなったようです。
日常を見つめなおすことからはじめて
日々の暮らしの豊かさに気付くことからこの冊子は生まれました。
「来森手帖」と合わせておススメです。
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どちらの本も手に入れにくいのですが、
「来森手帖」の発売店舗は以下の「みつばちトート」のHPを参照下さい。
みつばちトート http://www.mitsubachi-tote.com/news/post_2.php
「在青手帖」は京都の恵文社一乗寺店を訪ねた時に入手しました。
ONLINESHOPでも入手できるようです。
恵文社一乗寺店 http://www.keibunsha-books.com/
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ぼくは持っていないのですが、
こぎん刺しを実際にしてみたい方は以下の本もあります。