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愛・地球博アートプログラム その3 [万博]

愛・地球博の「愛・地球博アートプログラム」は
世界の7名のアーティストが作品を展示しています。
これまで4名のアーティストを記事にしました。
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-04-04
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-04-05

今回は残りの3名の方の紹介です。

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1人目は韓国のハン・ジン=スーさんの
「THE TREE OF A PUBLIC GARDEN」です。

照明塔をよく見ると万博同様人がいっぱいの作品。

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2人目はフィンランド出身のテア・マキパーさんの
「World of Plenty」です。

物語のような大きな写真作品。
じっくり見るには双眼鏡が必要そう。

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3人目はコスタリカ出身のフェデリコ・エレーロさんの「World Map」です。

縮尺や配置が変なのですが、よくみると世界地図です。

これはその一部。

追記:その後フェデリコ・エレーロさんの個展に行ってきました!
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2006-02-05

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是非探してみてください。
結構見落とします。

(全体的に写真が分かりづらいのは、これから行く人に考慮してということで...)

愛・地球博HP http://www.expo2005.or.jp/jp/A0/A15/
アートプログラム http://www.expo2005artprogram.com/j/top.html

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ちなみに、
前回紹介したイヴァナ・ファルコーニさんの「Guardian Angels」は
すっかり和みのスペースに。

なんともほほえましい光景です。



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血筋正しいアール・デコ 「旧朝香宮邸」と「ルネ・ラリック展」 [建築]

吉田鋼一さん著「アール・デコの建築」という本を読んで以来、
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-05-05
街の中の多くの建物がアール・デコに見えます。
でも、ニューヨーク経由のアール・デコに近いものがやっぱり多いような、、、

アール・デコの名前の由来は、
1925年パリを舞台とする「アール・デコ博覧会」といわれてます。
その後、アメリカの摩天楼で深く浸透し、世界に広がっていきます。
もちろん日本にも。
その過程でアメリカにはアメリカらしいアール・デコが生まれ、
世界で色んなアール・デコが生まれたようです。

でも、、、やっぱり、、、1925年様式ともいわれる
パリ純血の正統派アール・デコを見てみたいっ!
というわけで、旧朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)に行ってきました。

アール・デコ博覧会でも活躍した
アンリ・ラパンやルネ・ラリックが多くの内装を手がけた旧朝香宮邸は
やっぱりすごかった。
玄関に足を踏み入れた瞬間の
ラリックの女人像のガラススクリーンからやられっぱなしです。

ニューヨーク経由のアール・デコは
モダニズムに遊び心を加えた「モダンでキッチュ」という言葉がぴったりきますが、
アール・デコ博覧会のものは様式の近代化という感じでしょうか?

「様式建築や装飾美術陣営が合理と工業を旨とする近代に咲かせた花」
という建築探偵・藤森さんのアール・デコ博覧会の説明文がしっくりきます。

アール・デコの館は細部意匠が重要


外観より。このあたりは日本の内匠寮によるものでしょうか。

東京都庭園美術館 http://www.teien-art-museum.ne.jp/

アール・デコの館―旧朝香宮邸

アール・デコの館―旧朝香宮邸

  • 作者: 増田 彰久, 藤森 照信
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1993/04
  • メディア: 文庫

こんな本も

ミカドの肖像

ミカドの肖像

  • 作者: 猪瀬 直樹
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 文庫


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「ルネ・ラリック展」でも血筋の正しいアール・デコにどっぷり。
やっぱり「モダンでキッチュ」というより「装飾美術の合理化・工業化」。
アール・デコ博覧会でラリックが手がけて有名な噴水塔の女神立像も展示されてました。

「ルネ・ラリック展」@日本橋高島屋8階ホール
2005 3/30-4/11
百貨店の展覧会って一瞬で終わるから行くのが大変ですよね。


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釜定工房の城門灰皿 [釜定]

釜定工房の南部鉄の灰皿です。

とはいえ、タバコを吸わないので、
鍵を入れたり、メモを入れたり、小物入れとして使っています。

結局、南部鉄の存在感が気に入っていて、、、
同じ観点で南部鉄の栓抜きも欲しいなと思ってます。
栓を開けることってここ最近無いんですが、、、

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そういえば、釜定工房の鉄瓶を売っているお店をまた見つけました。
原宿のpour annickプールアニックというお店です。

テーブルウェアの棚には、
森正洋作品、益子焼、曲げわっぱ、ブナコ、北欧、ベトナム、、、などなど
かなり個人的にツボな品々が並ぶ中に
釜定コーナーが!
そして、確かに釜定の鉄瓶がありました。

モダンな南部鉄作品は釜定3代目の宮伸穂さんのものばかりと思っていたら、
2代目の昌太郎さんの作品もとてもモダン!
1960年頃の作品なのに!!!
大きな発見でした。

pour annick プールアニック http://www.pourannick.com/

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 ↓以前書いた釜定工房関連の記事
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-01-28
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-03-14-1
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-05-15


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