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ナムジュン・パイクさんの死亡記事 [20世紀美術(日本)]

ナムジュン・パイクさんの死亡記事を見つけました。
 http://www.asahi.com/obituaries/update/0130/004.html
今では当たり前となっているビデオアートの先駆者として有名です。
ビデオを映すテレビ本体や映像同士の関連性なども作品とする作風は
ナムジュン・パイクさんらしさだと思います。
近未来的なのにレトロな雰囲気もあわせ持つのが不思議です。
大変長いキャリアをお持ちですが、ぼくが意識したのはごく最近で、
昨年の東京都現代美術館の常設展で
いくつかの作品がまとめて紹介されているのを見てでした。


「Niche in T」  
原美術館で出会えます。

福岡のキャナルシティ博多には大規模な作品があるようで、
見てみたいなと思いました。

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ナムジュン・パイクさんと同じ日に
彫刻家の脇田愛二郎さんの死亡記事も見つけました。
 http://www.asahi.com/obituaries/update/0130/014.html?ref=rss
公共の場に彫刻を多く残していらっしゃるので、
たまにその作品に出会いました。


こちらは東京の八重洲で出会った「HELIX8910K」
反復しながら空まで続く無限柱

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昨年末には「具体」で活躍された田中敦子さんが亡くなられました。
昨年の東京国立近代美術館の「痕跡」展で見た
砂浜に棒切れで大きな絵を描く姿の映像が素敵でした。

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皆さん現役で活躍されていた方ばかりなので残念です。
ご冥福をお祈りします。


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