セルジオ・メンデスの10年ぶり新作「タイムレス」 [音楽]
セルジオ・メンデスの10年ぶりの新作が発売されました。
雑誌などでも多数取り上げられていて、
皆実はセルジオ・メンデスが好きなんですね。きっと。
ぼくも実はファンです。
元々流行の音楽を取り入れるのがうまい人。
今回はヒップ・ホップとまさかの遭遇。
ブラジル’66時代の曲を取り上げたり、引用したり、
と往年のファンもきっと楽しめる内容です。
http://www.jvcmusic.co.jp/sergiomendes/
- アーティスト: セルジオ・メンデス, ブラック・アイド・ピーズ, エリカ・バドゥ, ウィル・アイ・アム, スティーヴィー・ワンダー, グラシーニャ・レポラーセ, Qティップ, ジル・スコット, ミスター・ヴェガス
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2006/01/28
- メディア: CD
------------------------------------
セルジオ・メンデスといえばまずはこれ。
1曲目”マシュ・ケ・ナーダ”のセルジオ・メンデスのピアノに続くコーラスの展開
やっぱりかっこよかったです。
------------------------------
ブラジル’66の影でひそかに人気なのがブラジル’77
70年代、輝いてたソウルへの接近を果たしました。
こちらはスティービー・ワンダーの名曲を多く取り上げた作品。
この時代の作品も徐々にCD化が進んでいてうれしいです。
-------------------------------
ブラジル音楽としてよりポピュラー音楽として捉えられがちなセルジオ・メンデスですが、
ブラジル音楽への回帰を果たしたのがこれ。
評判の一枚。
矢野顕子さんがカヴァーした”PIPOCA”も収録されてます。
「つくば建築フォトファイル」 [建築]
昨年つくばエクスプレスが開通し、
つくばの街や建築巡りをしてきたのですが、
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-09-18-2
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-09-18-1
その後「つくば建築フォトファイル」という本が出版されました。
こちらの本を片手につくば名建築巡りというのもいいかもしれません。
つくばはニュータウンと同じく人工的な都市。
個人的には建築の奥に透けて見える
つくばの都市計画とか街の成長などが気になります。
なかなか手に入れにくい本です。取り扱い書店はこちらより↓
NPO法人 つくば建築研究会 http://tsukuba-arch.org/index.html
東京では青山ブックセンター本店で見かけました。
「現代中国の美術展」 [海外美術]
「中国の現代美術」ではなく、「現代中国の美術」展です。
日本で言えば公募展の入選作品を集めた展覧会に近いと思います。
中国画の特徴はとってもリアル。時に写真のようです。
中でも話題なのが、ロン・ジェンさんの”モナ・リザ-微笑のデザイン”。
写真を超えたリアルさには、ただただ驚き。
芸術を超えて工芸の領域にも思える技術の極みです。
”モナ・リザ”はチラシの中心に
-----------------------------
時にしわ等も丹念に描かれます。
しわの奥に人々の歴史、中国の歴史が垣間見え、
物語性を感じさせるとともに、
写実を超えたとてもスケールの大きな画に感じられます。
チェン・アンジエン”茶館シリーズ”
モー・ジンズ”父の外套”
-------------------------
「現代中国の絵画展」
2005 12/10-2006 2/5
茨城県近代美術館 http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/
2006年 新潟、東京、福岡に巡回