「アートは心のためにある:UBSアートコレクションより」展 [20世紀美術(海外)]
つい先日終わってしまったのですが、
「アートは心のためにある:UBSアートコレクションより」展に行ってきました。
UBSアートコレクションは
1960年代から1990年代頃の作品を中心に、
比較的評価の定まった作品を戦略的に収集しているようで、
出展された作家名にはビッグネームが揃っています。
1960~90年代頃の重要な作家の作品を
まとまって見ることのできる機会は実はなかなか無いので、
かなり期待していましたし、楽しめました。
国際的な金融機関であるUBSがスイスにあるためか、
スイスやドイツの作家を中心に
ヨーロッパの作家作品がいっぱいあったのもうれしかったです。
ドイツはベッヒャー夫妻以来の写真の伝統がありますが、
アンドレアス・グルスキー、トーマス・ルフ、トーマス・シュトゥルート
など写真作品も多く出品されていました。
日本人作家も出展さていましたが、
荒木経惟、杉本博司、森村泰昌、宮本隆司、畠山直哉と
写真作品が続きます。
企業のコレクションということで、
オフィス環境を会場に再現してありましたが、
ゲルハルト・リヒターの作品が掛けられた職場なら、
是非働いてみたいです。
The UBS Art Collection http://www.ubs.com/4/artcollection/index.html
一番手前が本展覧会のジョナサン・ボロフスキーの作品「ART IS FOR THE SPIRIT」
一番右がゲルハルト・リヒターのフォト・ペインティング作品
他にグレイ・ペインティング作品、さらにアブストラクト・ペインティング作品もありました。
過去のゲルハルト・リヒター関連記事:http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2006-01-25-1
一番手前がアンドレアス・グルスキーの作品。
お気に入りの作家の一人です。
過去のアンドレス・グルスキー関連記事:http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2006-04-14
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「アートは心のためにある:UBSアートコレクションより」展@森美術館
2008/2/2-4/6
http://www.mori.art.museum/contents/art/index.html
------------------
今回の展覧会の恰好の参考書があります。
最初にチャック・クロースとトーマス・ルフのポートレート作品が出てくるあたりは
偶然にも展覧会の構成と重なります。
BRUTUSは不定期にアート特集がありますが、
UBSアートコレクション展も取上げられていました。
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森美術館の次回展覧会は「ターナー賞の歩み展」とうことで、
こちらも楽しみです。
「アートは心のためにある:UBSアートコレクションより」展に行ってきました。
UBSアートコレクションは
1960年代から1990年代頃の作品を中心に、
比較的評価の定まった作品を戦略的に収集しているようで、
出展された作家名にはビッグネームが揃っています。
1960~90年代頃の重要な作家の作品を
まとまって見ることのできる機会は実はなかなか無いので、
かなり期待していましたし、楽しめました。
国際的な金融機関であるUBSがスイスにあるためか、
スイスやドイツの作家を中心に
ヨーロッパの作家作品がいっぱいあったのもうれしかったです。
ドイツはベッヒャー夫妻以来の写真の伝統がありますが、
アンドレアス・グルスキー、トーマス・ルフ、トーマス・シュトゥルート
など写真作品も多く出品されていました。
日本人作家も出展さていましたが、
荒木経惟、杉本博司、森村泰昌、宮本隆司、畠山直哉と
写真作品が続きます。
企業のコレクションということで、
オフィス環境を会場に再現してありましたが、
ゲルハルト・リヒターの作品が掛けられた職場なら、
是非働いてみたいです。
The UBS Art Collection http://www.ubs.com/4/artcollection/index.html
一番手前が本展覧会のジョナサン・ボロフスキーの作品「ART IS FOR THE SPIRIT」
一番右がゲルハルト・リヒターのフォト・ペインティング作品
他にグレイ・ペインティング作品、さらにアブストラクト・ペインティング作品もありました。
過去のゲルハルト・リヒター関連記事:http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2006-01-25-1
一番手前がアンドレアス・グルスキーの作品。
お気に入りの作家の一人です。
過去のアンドレス・グルスキー関連記事:http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2006-04-14
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「アートは心のためにある:UBSアートコレクションより」展@森美術館
2008/2/2-4/6
http://www.mori.art.museum/contents/art/index.html
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今回の展覧会の恰好の参考書があります。
最初にチャック・クロースとトーマス・ルフのポートレート作品が出てくるあたりは
偶然にも展覧会の構成と重なります。
BRUTUSは不定期にアート特集がありますが、
UBSアートコレクション展も取上げられていました。
BRUTUS (ブルータス) 2008年 2/15号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: 雑誌
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森美術館の次回展覧会は「ターナー賞の歩み展」とうことで、
こちらも楽しみです。
白髪一雄さんの死亡記事 [20世紀美術(日本)]
「具体美術協会」で活躍された白髪一雄さんの死亡記事を見つけました。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000930339.shtml
約3年前の東京国立近代美術館で開催された「痕跡」展で、
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2005-01-23-7
5,60年代に活躍した「具体美術協会」や「もの派」の作品を見たのが、
近・現代美術に興味を持つきっかけだったような気がします。
そのなかでも白髪一雄さんのフット・ペインティング作品は
印象に残る作品でした。
その後も色々な美術館の企画展や常設展で
白髪さんの作品に出会うたびに
スピード感ある足の痕跡を探すのは
楽しい体験でした。
今年になってからも東京国立近代美術館や
横須賀美術館の常設展で
白髪さんの作品に出会うことができました。
ご冥福をお祈りします。
「痕跡」展のカタログより
過去の具体美術協会関連記事:
金山明さんの死亡記事:http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2006-09-10
田中敦子さんの死亡記事:http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2006-02-02
堀尾貞治さんのSADAアート:http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2005-12-03-2
-------------------
昨年4月、
コンセプチュアル・アートなどの芸術活動で知られる
ソル・ルウィットさんも亡くなられていました。
東京では原美術館の庭、テレビ朝日の玄関、新宿アイランドなどで
作品を見ることができます。
過去のソル・ルウィットさん関連記事:http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2006-10-06
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000930339.shtml
約3年前の東京国立近代美術館で開催された「痕跡」展で、
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2005-01-23-7
5,60年代に活躍した「具体美術協会」や「もの派」の作品を見たのが、
近・現代美術に興味を持つきっかけだったような気がします。
そのなかでも白髪一雄さんのフット・ペインティング作品は
印象に残る作品でした。
その後も色々な美術館の企画展や常設展で
白髪さんの作品に出会うたびに
スピード感ある足の痕跡を探すのは
楽しい体験でした。
今年になってからも東京国立近代美術館や
横須賀美術館の常設展で
白髪さんの作品に出会うことができました。
ご冥福をお祈りします。
「痕跡」展のカタログより
過去の具体美術協会関連記事:
金山明さんの死亡記事:http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2006-09-10
田中敦子さんの死亡記事:http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2006-02-02
堀尾貞治さんのSADAアート:http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2005-12-03-2
「具体」ってなんだ?―結成50周年の前衛美術グループ18年の記録
- 作者: 平井 章一
- 出版社/メーカー: 美術出版社
- 発売日: 2004/01
- メディア: 単行本
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昨年4月、
コンセプチュアル・アートなどの芸術活動で知られる
ソル・ルウィットさんも亡くなられていました。
東京では原美術館の庭、テレビ朝日の玄関、新宿アイランドなどで
作品を見ることができます。
過去のソル・ルウィットさん関連記事:http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2006-10-06