フィリップ・ジョンソン設計 ガラスの家へ [建築]
フィリップ・ジョンソン設計の自邸・ガラスの家に
行ってきました。
ガラスで囲まれた家には
バルセロナ・チェアなどの必要最低限な家具が配されていました。
家の中央には暖炉とバスルームを兼ねたレンガ造りの円筒部分があり、
アクセントになっていると思いました。
アート作品もいい存在感を与えています。
驚いたのはニコラ・プッサンの画が飾られていたことです。
ニコラ・プッサンは17世紀のフランスを代表する画家です。
フィリップ・ジョンソンは近・現代アートのイメージが強かったので、意外でした。
ただ、プッサンは風景も丹念に描く画家でしたが、
ガラス越しに見える緑溢れる周りの景色とプッサンの画は
驚くほど合っていました。
Nicolas Poussin 「Burial of Phocion」
敷地内にはガラスの家以外にも
いくつかの建築が建てられていました。
Entrance Gate (1977)
Library/Study(1980)&Ghost House(1984)
Pavilion(1962)
Da Monsta(1995)
↓過去のガラスの家関連記事
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2013-12-20 (Painting Gallary)
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2013-12-21 (Sculpture Gallery)
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2013-12-22 (ドナルド・ジャッド作品)
THE PHILIP JOHNSON GLASS HOUSE http://theglasshouse.org/
THE GLASS HOUSE COLLECTION http://artsy.net/GlassHouse/collection
ガラスの家は予約制のガイドツアーで見学できます。
↓この本は現地でも売っていて購入してきました。