益子焼のカップとソーサー [やきもの]
栃木県の益子は民芸運動の浜田庄司さんが窯を作った場所。
浜田さんの特徴は釉薬の流し掛け。
その流し掛け方によって実に多様なやきものが生まれました。
時には指で引っかいたりして、、、
益子には現在でも浜田さんの作風が色濃く残っています。
特に作家ではなく、窯元のやきものには。
写真は糠釉と塩釉を掛け分けたカップとソーサーです。
境界部分にあえて素の部分を残しているのがおもしろいなと思います。
過去の浜田庄司さん関連記事 : http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-07-02-2