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影 高松次郎「イメージプレース・名古屋駅の人々」 [20世紀美術(日本)]

気に入っている高松次郎さんの影のシリーズ。
横浜トリエンナーレでは、「工事現場の塀の影」(の再現)に出会うことができました。
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-12-07

そんな高松さんの影のシリーズが名古屋にある、ということで探してきました。
タイトルに名古屋駅とあるのですが、
JRではなくて地下鉄桜通線名古屋駅にて発見しました。
なんと全長約60mの大作!

ぼくが行ったときは周りに人がいなかったのですが、
影の存在感は地下鉄乗り場に続く地下道に、
程よい人の気配を感じさせてくれます。
これが人の絵だったらこうはいかないかも、、、

3次元のものを2次元に閉じ込めてしまうのが絵ですが、
影も3次元のものを2次元に閉じ込めてしまうという意味で似てます。
影の絵のもつ程よいリアリティはこの辺に理由があるのかもしれません。






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