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高澤ろうそくの和ろうそく 「ななお」 [手仕事]

NHKの「美の壺」という番組で和ろうそくの回を見て以来、
和ろうそくが気になっていました。

 美の壺 http://www.nhk.or.jp/tsubo/arc-20070928.html

櫨(はぜ)の実から作られる植物性の蝋(ろう)を使っていることとか、
蝋がたれにくく、すすが出にくいこととか、
炎が安定しにくくゆらめきが大きいこととか、
石油を原料にしている西洋ろうそくにない魅力を
いっぱい備えていることを番組で知りました。

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先日の金沢旅行にあたって和ろうそくを探してみると、
能登の七尾に高澤ろうそくがあることを発見しました。
残念ながら時間が無くて能登までいくことができなかったのですが、
金沢から帰ってきてから東京で見つけました。

高澤ろうそくの和ろうそく「ななお」は
とてもモダンなデザインでありながら、
西洋ろうそくにない和ろうそくの魅力を楽しむことができます。

ろうそくに火を灯すことで生まれる
陰影のある美しい空間を大切にして欲しいという
願いの込められた和ろうそくです。

 高澤ろうそく http://www.noto.or.jp/nanao/takazawa/
          http://www.takazawa.jp/


チック・コリア&上原ひろみ 「Duet」 [音楽]

デュエット(初回限定盤)(DVD付)

デュエット(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: チック・コリア&上原ひろみ
  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
  • 発売日: 2008/01/30
  • メディア: CD

昨年のチック・コリアと上原ひろみさんによる
ブルーノート東京のピアノ・デュオ公演が
とうとうCDになりました。

ぼくは運良く観にいくことができたのですが、
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2007-09-30
CDで何度も聴くことができるのはうれしいです。

4月には武道館公演が待っているので、
ぜひ、また聴きに行きたいなと思います。

 http://www.chickhiromi.com/

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記事にはしていなかったのですが、
昨年末は上原ひろみさんのHiromi's Sonicbloomの公演に
行ってきて興奮しました。
すごかったです。

日本ツアー最終日の東京国際フォーラムAでは
A席というものすごい後ろの席に陣取ってたのですが、
全然距離を感じさせませんでした。

東京国際フォーラムAの席があまりに遠かったので、
実はブルーノート東京公演にも行ってきて、
合計2回もHiromi's Sonicbloomの公演を観てしまいました。
でも2回聴いて損はなかったと思います。
むしろ2回も聴けてよかったかも。

まだ聴いてない方はぜひ聴いてみてください↓

タイム・コントロール

タイム・コントロール

  • アーティスト: 上原ひろみ~Hiromi’s Sonicbloom
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/02/21
  • メディア: CD

DVDでないかな。


「スコープ少年の不思議な旅」 桑原弘明さんの作品 [現代美術]

スコープ少年の不思議な旅

スコープ少年の不思議な旅

  • 作者: 巖谷 國士
  • 出版社/メーカー: パロル舎
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 単行本

アートの定義は難しいですが、
「覗き見る」という行為にもアートの要素を感じます。
マルセル・デュシャンの遺作も覗き見るものでした。
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2006-05-23-2

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桑原弘明さんの作品も覗き見る作品です。
スコープと呼ばれる作品は蓋のない小さな箱で、
飛び出したレンズから中を覗き見るようになっています。

箱の側面には穴が開いていて、
光を当てると、部屋や庭の風景が見えますが、
側面にさらにいくつかある穴に光を当て変えると、
同じ風景が例えば朝、昼、夜と変化していくように見えます。
不思議な装置です。

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テレビ番組で一度見て以来気になっていたのですが、
松下電工汐留ミュージアムの「あかり/光/アート」展に
出展されているという情報を得たので見に行ってきました。
実際見てみると、とても美しく不思議な世界でした。

現代作家としては他に杉本博司さんと宮島達男さんの
作品も展示されていました。
光を扱ったアート作品という繋がりです。

 杉本博司さん関連記事:http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2006-12-13
 宮島達男さん関連記事:http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-02-12-4

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「あかり/光/アート」展@松下電工汐留ミュージアム
2007/12/8-2008/2/24
http://www.mew.co.jp/corp/museum/exhibition/07/071208/index.html


千と世水引の「のし袋」 [手仕事]

金沢旅行で買ってきたもの。


水引細工ののし袋。
金沢のお店”千と世水引”によるものです。

こんなシンプルで素敵な色使いののし袋なら
もらってもうれしい気がします。


あわじ結びの水引がついたポチ袋も。

あわじ結びは人と人とを結ぶ意味が
込められているそうです。

きちんと意味の込められた細工なんですね。


金沢のお菓子 [食べ物]

金沢にはいっぱいおいしそうなお菓子がありました。


うら田の「加賀八幡起上もなか」
加賀の伝統的な人形”加賀八幡起上り”を模したもなかです。
7個入りの真ん中には
老舗の中島めんや製の本物の人形が入っています。

 うら田 http://www.urata-k.co.jp/urata/index.html
 中島めんや http://www.nakashimamenya.jp/


菓匠高木屋の「紙ふうせん」
もなかの中にぶどう、ワイン、レモン、黒糖の
ゼリー(錦玉)が入っています。
不思議な取り合わせが新鮮です。
お茶以外の飲みものにもあうかわいいお菓子です。

 高木屋 http://www.okashi-net.com/mall/takagiya/cgis/top.cgi


にし茶屋街にあるかわむらの甘納豆も買ってみました。
種類がいろいろあってとても迷ったのですが、
今回は写真の3種類を試してみました。
豆は袋入でしっとりとしています。
栗もおいしかったです。
次は違うものを順に試してみようと思います。

あと、もう一つ。
村上の「わり氷」は以下の記事で紹介しました。
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2008-02-04

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乙女の金沢―カフェ、雑貨、和菓子、散歩道…かわいい金沢案内 (マーブルブックス)

乙女の金沢―カフェ、雑貨、和菓子、散歩道…かわいい金沢案内 (マーブルブックス)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: マーブルトロン
  • 発売日: 2006/09
  • メディア: 単行本

お菓子を買うのに参考になった本です。
「乙女の・・・」というタイトルに買うのを躊躇しましたが、
とても参考になりました。
ついつい伝統とか由来に惹かれてしまう男目線に対して、
”おいしそう”とか”かわいい”という感覚を大事にする
この本の視線には新鮮な発見がありました。


金沢21世紀美術館 ミュージアム・グッズ [現代美術]

金沢21世紀美術館に行ってきた時、
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2008-02-06
ミュージアムグッズをいくつか買ってきました。

ミュージアムグッズは美術館を訪れる楽しみの一つでもありますが、
金沢21世紀美術館には金沢らしく、
しかもデザインがよいグッズが多く
あれこれ欲しくなりました。

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こちらは天然本酒袋トートバッグです。
トートバッグは大中小とあったのですが、
”大”だけは地酒と柿渋で手染めしてあったので
迷わず”大”を購入しました。
手染めなので1個1個染まり方が違うのも魅力のひとつだと思います。

 木倉や http://2style.jp/saisyokukan/Sakabukuro.html
       http://2style.jp/saisyokukan/


こちらは水引ストラップ。
伝統的な水引によるストラップです。
壁に掛けて楽しむのもいいかと思いました。

 ISHIKAWA STYLES http://www.ishikawa-styles.com/b/1148955771.html


こちらはタンブラー。
辻和美さんがデザイン・監修されています。
よく見ると底に美術館のロゴがサンドブラストされています。

辻さんは金沢を拠点に活躍されているガラス作家さん。
辻さんのfactory zoomer作品も購入してきました。
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2008-02-03
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2008-02-04


こちらは開館記念展の時のガイドマップ。
今から思えば行っておけばよかったなと思います。

ガイドマップの表紙にある美術館ロゴは佐藤卓さんデザイン。
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2006-11-11


金沢21世紀美術館で行われた
ゲルハルト・リヒター展のカタログも買ってきました。
巡回先の川村記念美術館の方に行ったのですが、
  http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2006-01-25-1
このカタログは金沢21世紀美術館オリジナルのカタログのようです。

 金沢21世紀美術館 http://www.kanazawa21.jp/
 DNP ミュージアムグッズのページ http://www.dnp.co.jp/artscape/goods/0602_kam.html


日比野克彦アートプロジェクト 「ホーム アンド アウェー」方式 [現代美術]

金沢21世紀美術館で日比野克彦さんのプロジェクトが進行中です。

金沢の前にも朝顔とその種を軸として、
日本各地で場所を変えながら開催されてきました。

ぼくがアートプロジェクトを訪れるのは
水戸芸術館で開催された一人万博以来2度目です。
朝顔の季節に駆けつけることはできませんでしたが、
プロジェクト工房の外壁を飾る
でっかい絵を見るだけでなんだかかわくわくします。


外壁の絵はこれまで開催のプロジェクトの集大成。
水戸芸術館のマークもありました。
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-08-06
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2006-10-14-2

Yesterday Today Tomorrow

Yesterday Today Tomorrow

  • 作者: 日比野 克彦
  • 出版社/メーカー: リトルモア
  • 発売日: 2006/02/21
  • メディア: ペーパーバック

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日比野克彦アートプロジェクト 「ホーム アンド アウェー」方式 @金沢21世紀美術館
2007/9/29-2008/3/20
http://www.kanazawa21.jp/exhibit/hibino/top.html
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↓この本がおススメ
100の指令

100の指令

  • 作者: 日比野 克彦
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 2003/08
  • メディア: 単行本


金沢21世紀美術館へ [現代美術]

前から行きたかった金沢21世紀美術館に行ってきました。
最近美術館めぐりに凝っているのですが、
金沢21世紀美術館にようやく行くことができました。

今はちょうど粟津潔さんの展覧会がやっていました。
常設展での森村泰昌さんの展示もよかったです。
また、大巻伸嗣さんの”Liminal Air - descent -2007”も楽しめました。
 http://www.kanazawa21.jp/designgallery/liminalair.html

他にも恒久展示作品やSANAA(妹島和世+西島立衛)による建築など
色々飽きない美術館でした。




松にちゃんと雪吊りがしてあるのが金沢らしいです。

直島で見たのとおんなじ椅子(スツール)がいっぱいありました。
  http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2007-12-12

ジェームズ・タレルの”ブルー・プラネット・スカイ”が
閉まっていたことが、少し残念だったのですが、
金沢は気に入ったので、また行ってみようと思います。
地中美術館では”ブルー・プラネット・スカイ”を昼間見たので、
金沢では夕方見たいなと思っています。

金沢21世紀美術館 http://www.kanazawa21.jp/

妹島和世+西沢立衛/SANAA 金沢21世紀美術館

妹島和世+西沢立衛/SANAA 金沢21世紀美術館

  • 作者: ウォルター・ニーダーマイヤー
  • 出版社/メーカー: 金沢21世紀美術館
  • 発売日: 2005/05
  • メディア: ハードカバー

factory zoomer の まるちょこ [手仕事]

辻和美さん率いるガラス工房factory zoomerのshopにて
ガラスの器をもう一つ購入しました。
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2008-02-03

どの器もかわいい名前が付いているのですが、
こちらの名前は”まるちょこ センセン”です。

線の模様に遊びがあって、
いい味を出しています。

 factory zoomer http://www.factory-zoomer.com/

金沢の銘菓”わり氷”を盛ってみました。
いわゆる干し琥珀です。
かりっと割れて中は柔らかい食感も楽しめるお菓子です。
  
 村上 http://www.wagashi-murakami.com/


factory zoomer の切子ロックグラス [手仕事]

前月、金沢に旅行に行ってきた時、
辻和美さん率いるガラス工房factory zoomerの
ロックグラスを買ってきました。


模様は花と名づけられています。
どことなく懐かしさも感じる模様です。

シャープな印象になりがちな切子ですが、
手作りのガラスのあたたかさも持ち合わせており、
模様の懐かしさも含めていいバランスに感じます。

土日のみ開いているfactory zoomer のshopでは
辻和美さんのアートワークも拝見することができました。

 factory zoomer http://www.factory-zoomer.com/


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