「愛知万博にチャド、やっと出展」の記事 [文化]
「愛知万博にチャド、やっと出展」の記事を発見しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050709-00000089-jij-soci
チャドが7/10に出展することによって、愛知万博すべての参加国が揃いました。
このニュースは、ぼくにとってひとごとじゃありません。
何を隠そう前回愛知万博に行った際、わざわざチャドの展示を探しにいっているからです。
やっと辿りついた、アフリカ共同館のチャドの展示会場は、、、
何の展示もないガランとした空間でした。
とても、気になっていたのです。
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なぜ、チャドの展示を見に行ったかといえば、
偶然チャドという国を知ったからです。
それは、海外の衣料不足になやむ人々に衣料品を贈る衣料救援活動に
服や毛布を持っていった際に頂いたビラによってです。
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-05-07
ビラには衣料を送った国がいくつか載っていて、
その中にチャドも大きく紹介されていました。
チャドは民族紛争や多くの難民で知られるスーダンのお隣にあります。
そのため、多くのスーダン難民がチャドに逃れています。
結果、難民キャンプは過密状態となり、
また、受入れ側のチャドの地元民の暮らしも圧迫されている状況のようです。
植物にも人間にも厳しい環境のチャド(スーダン難民)に対して、
食料、テント、医療品など、多くの国が支援を行っています。
そんなチャドに日本救援衣料センターからも衣料品が届けられたようです。
生きていくのが精一杯の状況下で、
最低限の生活のための支援(食や住など)が大半な中で、
洋服を選ぶという楽しみがうれしかった
という趣旨の言葉とともに、うれしそうに洋服を選ぶ人々の写真が
ビラには載っていて印象的でした。
救援衣料センター http://jrcc.asp-base.com/index.php
http://jrcc.asp-base.com/pictures.html にチャドの写真
デパートの丸井は救援衣料センターに協力し、定期的に衣料品を回収してます。
丸井愛の救援衣料活動 http://www.0101.co.jp/
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そんなこんなで興味を持ったチャドという国。
今度愛知万博に行ったときはぜひ展示を見てこようと思います。
日本国連HCR協会 http://www.japanforunhcr.org/index.html
UNCHR(国連難民高等弁務官事務所)日本委員会
http://www.unhcr.or.jp/news/info/donate_now.html
「チャドのスーダン難民に支援を!」
今最も緊急な事態はチャドで起こってます。詳しくは上記リンク先を。
今回の愛知万博への参加の遅れとは関係あるのでしょうか?
とても気になります。
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今回の教訓として、
寄付や募金などはそれがどのような支援に使われているかを
きちんと知っておくことが大事なんだろうな
ということです。
いつもコンビニのレジ横の募金箱とかに募金入れますが、
あれだってどんな支援に使われているかを知れば、
色んな新しい世界を知ることができる気がします。
そして新たな支援に繋がるような気が。