マン・レイとジュリエットのお墓@パリ・モンパルナス墓地 [20世紀美術(海外)]
昨年、マン・レイの展覧会に行ってきたのですが、
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2010-07-21
その際に見たマン・レイと奥さんジュリエットのお墓の写真が印象的で
とても気になっていました。
パリ旅行の際、足を運んでみました。
先の展覧会は
マン・レイが最後にたどり着いた奥さんジュリエットの存在が
通奏低音のように響いて、心地よい展覧会でした。
マン・レイとジュリエットの手元に最後まで残って
ジュリエットの愛した作品が出展の核だったことや、
年代順に展示され最後にジュリエットの時代で終わったことなどが
その理由だと思います。
マン・レイとジュリエットのお墓へは、
先の展覧会から不思議と自然な流れで行けました。
マン・レイの墓石に刻まれた言葉は、
「Unconcerned, but not indifferent」(無頓着、しかし無関心ではなく)
ジュリエットが選んだマン・レイの言葉で、
先の展覧会のサブタイトルにもなっていた言葉です。
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モンパルナス墓地には他にも有名人がいっぱいいました。
サルトル、ボードレール、セルジュ・ゲンズブール、ブランクーシ、、、
ただ、探すのは結構大変でした。
マン・レイとジュリエットのお墓は比較的探しづらかったです。
時間にはゆとりをもっていくことをおススメします。
Cimetière du Montparnasse http://www.arotel.com/cimet.htm