SSブログ

パブロ・ピカソの屋外彫刻 「ギョーム・アポリネール記念碑」@パリ [屋外彫刻]

PB233345 (375x500).jpg
「Monument à Guillaume Apollinaire」

今回のパリ旅行で残念だったことの一つは
ピカソ美術館が閉館中だったことです。

2008年の秋頃に東京で大規模なピカソ展がありましたが、
改装中のパリのピカソ美術館の収蔵品が
巡回中に東京に立ち寄った展覧会でした。

あれからしばらく経つのですが、まだ改装中でした。残念です。

2008年のピカソ展には行ったので、
既にいくつかの作品は観ているのですが、
17世紀の古い邸宅を利用したピカソ美術館で観ると、
また違った印象になるんじゃないかと思います。

次にパリに行くことがあれば、ぜひ行きたいです。

------------------------

前置きが長くなってしまったのですが、
パリではポンピドゥーセンターなどでもピカソの作品を観ることができますが、
他にもめずらしくピカソの屋外彫刻があるので見てきました。

場所はサン・ジェルマン・デ・プレ教会横のSquare Laurent Prache
ベンチのあるちょっとした公園です。

有名な批評家で詩人のギョーム・アポリネールの
没後10年の記念碑のようですが、
実はギョーム・アポリネールとは関係のない
ピカソの恋人のドラ・マールがモデルの女性像です。

-------------------------
musée Picasso http://www.musee-picasso.fr/index.html
--------------------------

ピカソの屋外彫刻情報は↓こちらを参照しました。


Pen (ペン) 2008年 10/15号 [雑誌]

Pen (ペン) 2008年 10/15号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2008/10/01
  • メディア: 雑誌




高階秀爾さんによるピカソ論もおススメです。
ピカソは過去の作品から「剽窃」し続けたという仮説を検証した本です。
刺激的な仮説ですが、とてもきっちりした内容です。当たり前ですが。


ピカソ 剽窃の論理 (ちくま学芸文庫)

ピカソ 剽窃の論理 (ちくま学芸文庫)

  • 作者: 高階 秀爾
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1995/01
  • メディア: 文庫



タグ:Pablo Picasso
nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。