荒川修作+マドリン・ギンズ 「三鷹天命反転住宅」 [20世紀美術(日本)]
前から見てみたかった荒川修作さんとマドリン・ギンズさんの
”三鷹天命反転住宅 In Memory Of Helen Keller”
を見てきました。
といっても、外部から眺めただけですが、、、
カラフルな丸や四角の組み合わさった外壁はかなり異様で頭も混乱気味、
でもおもしろいです。
さらに内部は床が傾いていたり、壁がゆがんでいたりするそうです。
不思議です。
荒川さんによれば、
この不思議空間こそ頭への刺激になり、
「天命反転」=「死なないための」
につながるそうです。
”分からないもの”こそ昔から人を惹き付けてきました。
”分かるもの”だけの人生なんてつまらないのかもしれません。
三鷹天命反転住宅blog http://www.architectural-body.com/mitaka/
荒川修作+マドリン・ギンズ http://www.architectural-body.com/ja/
次は「養老天命反転地」に行かなければ。
養老天命反転地 http://www.yoro-park.com/j/rev/
手に入れたけど、まだ読んでません。。。
-------------------------------
”美しいもの”や”美しいひと”を描くのはある意味簡単ですが、
”美”そのものを描くのはむずかしいです。
人によって解釈も違うし、、、
荒川修作さんの絵画は例えていえばこんな感じです。
視覚的な抽象(赤い丸の画とか)ではなく、
抽象的で描くのが困難なものを描く。
当然様々な解釈を生みます。
”分かりにくい”
でもそこが、おもしろいです。
昨年は「荒川修作を解読する」展に行ってきました。
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-04-07