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愛知万博 瀬戸愛知県館 「本草図説」 [万博]

初期構想時の愛知万博に
アートディレクターとして関わっていたデザイナーの原研哉さんは、
デザインのモチーフとして「本草図説」という博物図絵を用いました。

 原デザイン研究所 http://www.ndc.co.jp/hara/index.html
 EXPO 2005 AICHI  http://www.ndc.co.jp/hara/home/expo/index.html#

「本草図説」は江戸時代・目黒の博物研究者・高木春山が、
20年以上の歳月と私財により作成した、
全195巻にも及ぶカラー博物図譜です。
(現在は愛知県の西尾市に保管されています)

原研哉さんはその後愛知万博と関わらなくなりますが、
「本草図説」は瀬戸愛知館にて見ることができます。


「本草図説」よりニホンアシカをモチーフとして使用した入り口ポスター

瀬戸愛知館の「森の書斎」では
「本草図説」より愛知県の生き物をピックアップして紹介

↑はシデコブシ 瀬戸を含めた東海地方のみ自生する植物です
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-04-06-1

ただし「森の書斎」はシアター「森の劇場」の待合所になってるので、
落ち着いて見れないのが欠点。
どうにかならないかなぁ~。

シアター「森の劇場」では昆虫のアップ映像や海上の森についてなどを上映。
瀬戸愛知県館には、初期構想に近い愛知万博が比較的残されている気がしました。

愛知県館ウェブ http://www.aichiken-kan.jp/

関連記事:http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-04-08-3


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