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小樽 北一硝子のグラス 2 [手仕事]

小樽の北一硝子で見つけたグラス。

3色重ねたガラスをサンドブラストで表裏から削る凝ったつくりです。

光に透かすとよく分かります。

 その1 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-07-20-1

北一硝子 http://www.kitaichiglass.co.jp/


「マルチプル・ショー」展 デュシャンからリキテンスタインへ [20世紀美術(海外)]

マルセル・デュシャン、マン・レイ、ヨーゼフ・ボイス、ジョン・ケージ、瀧口修造、ルーチョ・フォンタナ、イヴ・クライン、クリスト、ジャスパー・ジョーンズ、ロバート・ラウシェンバーグ、トム・ウェッセルマン、ロイ・リキテンスタイン、フランク・ステラ、アンディ・ウォーホル、、、
すごい顔ぶれの展覧会です。

これだけの作品が集まった理由、、、
キーワードは「マルチプル」
マルチプルとは同じものが複数作られた作品のことです。
複数作られたため、鑑賞の機会が増えます。
また、1点ものより廉価なため収集家も生み出しました。

デュシャンによるアートの新たな流れは、
アートの中身だけでなく、
接し方にも大きな変化をもたらしたようです。

ロダンの彫刻やアンディ・ウォーホルの版画が
日本でやたらと見られるのも
「マルチプル」だからなんですよね。

1点ものもいいですが、
身近なアートってのもいいです。


ロイ・リキテンスタインの「ブラッシュストローク」が!これもマルチプル。
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-04-24

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「マルチプルショー デュシャンからリキテンスタインへ」
@町田市立国際版画美術館 2005 4/9-6/12
 http://www.city.machida.tokyo.jp/event/shisetsubetsu/hanga/index.html

 展示作品はデュシャン展、瀧口修造展と微妙に重なったりしてました。

  デュシャン展 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-02-13
  瀧口修造展 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-02-27-2


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民衆の工藝 小鹿田焼 [民藝]

「民藝」は柳宗悦らの造語で、
「民衆の工藝」を略したものです。

「民藝」の特徴は、、、
あくまで普段使いの品であり、
作者も著名な作家というより無名の職人、
値段は高くはないけど質は高い、
といった感じです。
”工藝”であって”藝術”ではないんです。

そんな「民藝」の陶器といえば、、、
小鹿田焼が思い出されます。

”飛びかんな”文様が有名な
大分県のやきものです。

濱田庄司、河井寛次郎、、、
といった柳宗悦の「民藝」の賛同人達が、
結果的には作家性が増してしまったのに対し、
小鹿田焼は製品に個人名を入れないというこだわりがあります。
まさに「民藝」。

通常、個人に付与される人間国宝も、
小鹿田焼の場合は小鹿田焼技術保存会という団体で指定されました。
まさに。

普段使いであり続けているので、
とっても手に入りやすいです。


小鹿田焼の場合、自分の気に入った文様を気長に探すのが正解。
日本全国でお見かけします。

小鹿田焼 http://www.hitakusu.com/jibasan/ontayaki.htm


芹沢銈介の扇子 [民藝]

暑い日が続きます。

家ではもっぱらうちわですが、
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-07-10-1
外出先で便利なのは、やはり扇子!
ホントに便利な道具です。折りたためて。

民藝ファンとしては、芹沢銈介さんの扇子がお気に入り。


松島のような風景が広がります。


裏にも一つだけ島が。

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ネット上を探すと、芹沢銈介さんの柄の甚平もあるようで、、、
一応甚平には手を出してはいけないと思ってたんですが、
芹沢銈介グッズもいろいろたまってきたし、、、
でも、今のところはやめておこう。

過去に書いた芹沢銈介関連記事 : 
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-01-04
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-01-10-2
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-04-21-2
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-05-07-1


ブロードウェイミュージカル「プロデューサーズ」 [演劇]

ニューヨーク・ブロードウェイよりも
ロンドン・ウェストエンドのミュージカルの方が
どうも好みのような気がしています。
どちらも本場で観たことはないのですが。。。

ブロードウェイミュージカル「プロデューサーズ」が東京にくるとのこと、
しかも2001年の初演はトニー賞を12部門受賞とのこと、
念のため観にいってみたら、
面白かったです♪

三谷幸喜さんも好きというメル・ブルックスのコメディーに
スーザン・ストローマン(”コンタクト”)というブロードウェイの本格派が助っ人で参戦。
下手するとドリフ的なコントになりかねないところを、
見事にブロードウェイ作品としてみせてくれます。
コメディーとしてミュージカルとして
1度で2度楽しめるミュージカルでした。

(誤解を生みそうですが、ドリフのコントもそれはそれで好きです)

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ブロードウェイミュージカル「プロデューサーズ」@東京厚生年金会館
2005 7/6-24
脚本・作詞・作曲:メル・ブルックス、演出・振付:スーザン・ストローマン

The Producers (Original Broadway Cast Recording)

The Producers (Original Broadway Cast Recording)

  • アーティスト: Jesse Levy, Stephanie Cummins, Mel Brooks, Patrick S. Brady, Grace Paradise, Tony Kadleck, Dale Stuckenbruck, Laura Oatts, Laura Seaton, Naomi Katz
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2001/04/17
  • メディア: CD

プロデューサーズ

プロデューサーズ

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2000/05/26
  • メディア: DVD


こちらはメル・ブルックスが監督した原作の映画


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小樽 北一硝子のグラス [手仕事]

日本各地で手仕事や工芸品を見て廻るのは楽しいです。

先日の北海道旅行では、
小樽の北一硝子で、シンプルなデザインのグラスを買ってきました。

”手作りがいい”というと、コンラン卿に怒られますが、
手作りガラスには、型ものにない特有の柔らかさがあって好きです。

北一硝子 http://www.kitaichiglass.co.jp/
らんぷが有名で、やっぱりらんぷも買えばよかったかな~。


オセロ松嶋さん主演 ダンダンブエノ「礎」 [演劇]

オセロの松嶋尚美さんが舞台にでる
想像するだけでオモシロそう^^
行ってきました

観劇後の感想は、、、
変に笑いを取りにいっていない点、好感が持てました。
松嶋さんの場合、真面目に舞台に取り組んで正解です。

競演陣、作家さんにも恵まれて、
不思議な感覚の印象深い舞台でした。

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青山円形劇場は中央の舞台を挟んで、奥に客席が見えるのですが、
ぼくの反対側には、明らかに鶴瓶師匠が!
”きらきらアフロ”ファンには、奇跡の瞬間でした。

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劇団ダンダンブエノ 「礎(いしずえ)」 @青山円形劇場
2005 6/22-7/1
作:倉持裕 演出・出演:近藤芳正
出演;松嶋尚美(なほみ)、酒井敏也、山西惇

劇団ダンダンブエノ http://www.dandanbueno.com/

ついでに
きらきらアフロ http://www.tv-osaka.co.jp/ip/kirakiraafro/
この番組、ぼくの周りで見ている人いないんですが、、、なんででしょう?


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劇団四季「キャッツ」 [演劇]

キャッツ ― オリジナル・ロンドン・キャスト

キャッツ ― オリジナル・ロンドン・キャスト

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 1998/11/30
  • メディア: CD


ぼくの数少ないミュージカル体験のなかで、
一番好きなのは”キャッツ”です。
アンドリュー・ロイド=ウェバーの音楽。
そして、T.S. エリオットの詩的なストーリー。
いいです。

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そういえば、「トリビアの泉」で、
”劇団四季の「ライオン・キング」の地方公演では、出演者がその地方の方言を話す”
といったトリビアをやってましたが、
「キャッツ」の場合は、
”舞台を取り巻く様々なゴミ(のセット)に、その地方の特産品が紛れてる”
というのが特徴のようです。
以前、別の都市で観たんですが、やはり”ご当地ゴミ”が紛れてました。
今回も探してみたら、”雷おこし”がありました。
これから行かれる方、探してみてください。

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劇団四季「キャッツ」@キャッツ・シアター
2004 11/11~ロング・ラン公演中

劇団四季 http://www.shiki.gr.jp/applause/cats/

キャッツ―ポッサムおじさんの猫とつき合う法

キャッツ―ポッサムおじさんの猫とつき合う法

  • 作者: ニコラス ベントリー, T.S. エリオット
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1995/12
  • メディア: 文庫


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小野リサ「Romance Latino vol.1」 [音楽]

ブラジルの風を連れてくる小野リサさんのアルバム。
いつの間にか新作が出ていていました。

Romance Latino vol.1

Romance Latino vol.1

  • アーティスト: 小野リサ
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2005/06/29
  • メディア: CD

よく見ると、3部作!
財布と相談しなければ。。。

Romance Latino(2)

Romance Latino(2)

  • アーティスト: 小野リサ
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2005/07/27
  • メディア: CD


Romance Latino vol.3

Romance Latino vol.3

  • アーティスト: 小野リサ
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2005/08/24
  • メディア: CD

小野リサさんHP http://www.msap.net/LISA/

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今回はオスカー・カストロ・ネヴィスとの競演。
彼女のCDは大物ミュージシャンとの競演も魅力。
中でもお気に入りは以下の2つです。

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トニーニョ・オルタとの夢の競演はこちら。
彼の美しいメロディーとハーモニーが堪能できます。

エッセンシア

エッセンシア

  • アーティスト: 小野リサ
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 1997/11/19
  • メディア: CD

ついでにトニーニョ・オルタのアルバムから1つ。
2003年にCD化された1980年の名盤。パット・メセニーも参加。

トニーニョ・オルタ

トニーニョ・オルタ

  • アーティスト: トニーニョ・オルタ
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2003/05/28
  • メディア: CD

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エウミール・デオダートとの奇跡の競演はこちら。
95年頃、ビョークのアルバムで彼のクレジットを見て、驚いたものです。
2000年には小野リサさんが奇跡の競演を果たしました。

Pretty World

Pretty World

  • アーティスト: 小野リサ, ピエール・バルー, エミール・デオダート, チャールズ・トレネット, レオン・チョーリアク, アルバート・アスキュー・ビーチ, スティービー・ワンダー, シルビア・モイ, ヘンリー・コスビー, アントニオ・アドルフォ, ティベリオ・ギャスパー
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2000/07/05
  • メディア: CD

ついでにデオダートのアルバムから1つ。
なんといっても”Skyscrapers(摩天楼)”がお気に入り。
ベースラインにブラスとエレピが絡む。今聴いてもカッコいい。
1973年の名盤です。

ラプソディー・イン・ブルー

ラプソディー・イン・ブルー

  • アーティスト: デオダート, エミール・デオダート, スタンリー・クラーク, ジョン・トロペイ, ビリー・コブハム
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2000/08/23
  • メディア: CD


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尾瀬沼の花 トキソウ、サワランなど [花]

尾瀬沼を一周すると色んな花に出会えました。


トキソウ


サワラン


タテヤマリンドウ


池塘も少しだけあります


ナガバノモウセンゴケ 食虫植物です

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開花情報は
尾瀬保護財団 http://www.oze-fnd.or.jp/


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