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尾瀬 ニッコウキスゲの大群落 [花]

この季節の尾瀬はニッコウキスゲです。
沼山峠より辿りついた大江湿原はニッコウキスゲの海でした!


一面のニッコウキスゲ
これでも4分咲とのこと、、、満開時は、、、!?


奥には尾瀬沼


燧ヶ岳を望む

(ちなみに撮影は7/16です)

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ニッコウキスゲ以外の花も


コバイケイソウ


ヒオウギアヤメ


ワタスゲ 

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尾瀬は昨年に続き2度目
去年はミズバショウを見に鳩待峠より尾瀬ヶ原へ
今年はニッコウキスゲを見に沼山峠より尾瀬沼へ
どちらも日帰り!
(なお、今年は「尾瀬夜行23:55」を利用しました)
来年こそはゆっくり1泊で行きたいものです。


昨年、ミズバショウの頃
ぼくのブログのアイコンはこの時のミズバショウです

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尾瀬の開花情報は
尾瀬保護財団 http://www.oze-fnd.or.jp/


たらこキューピーストラップ [キャラクター]

たーらこー♪ たーらこー♪
前から欲しかった”たらこキューピーストラップ”を
やっと手に入れました。


たらこのすじが結構リアル

90cmのたらこキューピー抱きまくらキャンペーンもやってるようだ。

キューピー http://www.kewpie.co.jp/


「愛知万博にチャド、やっと出展」の記事 [文化]

「愛知万博にチャド、やっと出展」の記事を発見しました。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050709-00000089-jij-soci
 チャドが7/10に出展することによって、愛知万博すべての参加国が揃いました。

このニュースは、ぼくにとってひとごとじゃありません。
何を隠そう前回愛知万博に行った際、わざわざチャドの展示を探しにいっているからです。
やっと辿りついた、アフリカ共同館のチャドの展示会場は、、、
何の展示もないガランとした空間でした。
とても、気になっていたのです。

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なぜ、チャドの展示を見に行ったかといえば、
偶然チャドという国を知ったからです。
それは、海外の衣料不足になやむ人々に衣料品を贈る衣料救援活動に
服や毛布を持っていった際に頂いたビラによってです。
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-05-07
ビラには衣料を送った国がいくつか載っていて、
その中にチャドも大きく紹介されていました。

チャドは民族紛争や多くの難民で知られるスーダンのお隣にあります。
そのため、多くのスーダン難民がチャドに逃れています。
結果、難民キャンプは過密状態となり、
また、受入れ側のチャドの地元民の暮らしも圧迫されている状況のようです。

植物にも人間にも厳しい環境のチャド(スーダン難民)に対して、
食料、テント、医療品など、多くの国が支援を行っています。
そんなチャドに日本救援衣料センターからも衣料品が届けられたようです。

生きていくのが精一杯の状況下で、
最低限の生活のための支援(食や住など)が大半な中で、
洋服を選ぶという楽しみがうれしかった
という趣旨の言葉とともに、うれしそうに洋服を選ぶ人々の写真が
ビラには載っていて印象的でした。

救援衣料センター http://jrcc.asp-base.com/index.php
            http://jrcc.asp-base.com/pictures.html にチャドの写真

 デパートの丸井は救援衣料センターに協力し、定期的に衣料品を回収してます。
 丸井愛の救援衣料活動 http://www.0101.co.jp/

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そんなこんなで興味を持ったチャドという国。
今度愛知万博に行ったときはぜひ展示を見てこようと思います。

 日本国連HCR協会 http://www.japanforunhcr.org/index.html
 UNCHR(国連難民高等弁務官事務所)日本委員会
  http://www.unhcr.or.jp/news/info/donate_now.html
 「チャドのスーダン難民に支援を!」
 今最も緊急な事態はチャドで起こってます。詳しくは上記リンク先を。

今回の愛知万博への参加の遅れとは関係あるのでしょうか?
とても気になります。 

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今回の教訓として、
寄付や募金などはそれがどのような支援に使われているかを
きちんと知っておくことが大事なんだろうな
ということです。

いつもコンビニのレジ横の募金箱とかに募金入れますが、
あれだってどんな支援に使われているかを知れば、
色んな新しい世界を知ることができる気がします。
そして新たな支援に繋がるような気が。


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「ルーシー・リー展」が再びやってくる  [巨匠・人間国宝]

「背筋のあたりにテンションが走る」ような建築といえば谷口吉生さん。
作品に人柄がにじみ出ているような気がします。

「背筋のあたりにテンションが走る」ようなやきものといえば、、、
思い出すのはルーシー・リーさん。

見た目の派手さはないのですが、
静かな美しさを内に秘めた
存在感のある作品を作っていらっしゃいます。
また、シンプルで繊細な作品の裏には
作者の美意識が強く感じられます。
やはり「背筋のあたりにテンションが走る」ようなやきものです。

いつも白いエプロン、白い服、白いスニーカーで作品を作りつづけた
なんてこだわりも。

2003年の展覧会は静かな感動の連続でしたが、
2005年、また展覧会が開かれるようで、
やきものに興味がある人も、そうでない人も、
ぜひ行っていただければと思います。

「ルーシー・リー展」 @ニューオータニ美術館(東京)
2005 9/10-11/20
http://www.newotani.co.jp/group/museum/index.html

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前回の展覧会のカタログは愛蔵の書。
でも、本物がもう一度見たい。

Lucie Rie―ルーシー・リーの陶磁器たち

Lucie Rie―ルーシー・リーの陶磁器たち

  • 作者: エマニュエル・クーパー, 刈茅 由美
  • 出版社/メーカー: ブルース・インターアクションズ
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本


今年はこちらの本も発売されました。
興味のある方は一度探してみてください。オススメです。


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田中一光デザインのうちわ [デザイン]

暑くなってきました。
この季節愛用のうちわは田中一光さんデザインのものです。
山と海をデザイン化したものだったような。
お気に入りです。
プラスチックじゃなくて竹が使われてるあたりとかも。

東京都現代美術館の田中一光展で購入しました。


イサム・ノグチ「ブラック・スライド・マントラ」@札幌大通公園 [イサム・ノグチ]

札幌の大通公園にある
イサム・ノグチ晩年の傑作「ブラック・スライド・マントラ」。

イサム・ノグチらしい”すべり台”の形をした体験型彫刻です。
「この彫刻は子供たちのお尻で磨かれて完成する」とは彼の言葉。

登ってみると結構スロープが急で怖いです。。。

http://www.sapporo-park.or.jp/moere/info/isamu_noguchi.html

 過去のイサム・ノグチ関連記事:
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-07-08-2
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-04-09-2


タグ:isamu noguchi
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地球そのものが彫刻 イサム・ノグチ モエレ沼公園 [イサム・ノグチ]

彫刻家イサム・ノグチの最後の仕事は
地球そのものに彫刻を施すことでした。
これはイサム:ノグチの長年の夢がかなった瞬間でもあります。

”彫刻をもっと日常体験と直接的に関わりあうものにしたい”と、
公共空間のための彫刻を先駆的に考えた人でもあるイサム・ノグチが、
”大地に彫刻する”という思いつきをもとに、
「プレイマウンテン(遊び山)」の模型を作ったのが1933年。

そして、長らく実現に至らなかった長年の夢は
札幌の「モエレ沼公園」に結実することとなりました。
イサム・ノグチの亡くなる1988年のことです。

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「モエレ沼公園」は公園全体がイサム・ノグチのマスター・プランに基づき造成され、
公園自体がイサム・ノグチ作品ともいえます。
「プレイマウンテン(遊び山)」など順次公開されてきましたが、
2005年7月、最後の作品「海の噴水」の完成をもって遂にグランド・オープンしました。

イサム・ノグチがモエレに立ってから17年。
「プレイマウンテン(遊び山)」の構想からは72年です!

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グランド・オープン直前の6月末に「モエレ沼公園」を訊ねてみました。
最後の作品「海の噴水」は見れなかったものの、
抽象的で深い味わいのある作品を体で感じることができました。
ぼくの夢のかなった瞬間でもあります。

モエレ沼公園 http://www.sapporo-park.or.jp/moere/

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”テトラマウンド”の奥に見えるのが”プレマウンテン”


”ミュージックシェル” 奥には昨年完成した”モエレ山”


”プレイマウンテン”にはタンポポが
奥には”ガラスのピラミッド(HIDAMARI)”


桜の森の遊具。イサム・ノグチの望んだ光景が。

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長かった北海道の旅もここらでそろそろ終わり。
旅もお供はこちらの本。
多くの顔を持つイサム・ノグチの知名度は抜群ですが、
一面的にしか理解されていない場合が多いのも事実。
初めて知る事がいっぱい。
読んでみて芸術家イサム・ノグチの彫刻作品に改めて出会いたくなりました。

イサム・ノグチ〈上〉―宿命の越境者

イサム・ノグチ〈上〉―宿命の越境者

  • 作者: ドウス 昌代
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/07
  • メディア: 文庫


イサム・ノグチ〈下〉―宿命の越境者

イサム・ノグチ〈下〉―宿命の越境者

  • 作者: ドウス 昌代
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/07
  • メディア: 文庫

その交友関係の広さにも驚かされっぱなし。
有名人の名前がザクザク出てくるんですが。。。

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モエレ沼公園グランド・オープンにあわせて、
札幌では「イサム・ノグチ展」が開催中。

東京にも巡回予定でいまから楽しみです。
東京都現代美術館で9/16~11/27
必見でしょう。


タグ:isamu noguchi
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大雪山旭岳 姿見の花 キバナシャクナゲ  [花]

旭岳ロープウェイを降りるとそこは標高1700m。
大雪山旭岳の姿見周辺には雪がまだいっぱい残ってましたが、
雪解けとともに花々が咲き始めています。

ぼくが訪れたときはキバナシャクナゲが見頃でした。


手前に咲きほこるのは”キバナシャクナゲ”

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キバナシャクナゲ


エゾツガザクラ


メアカキンバイ


イワウメ


チングルマが一輪だけ。これからが本番のようです。
好きな花の一つで、昨年は秋田駒ヶ岳で群生を見ました。

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開花情報は
旭岳ビジターセンター http://www.town.higashikawa.hokkaido.jp/vc/
Qali http://www.bc-qali.com/ の「テレ三昧(BC日記)」


雪の残る大雪山旭岳 [旅]

北海道旅行後半、
大雪山旭岳に行ってきました。

6月末なのにまだまだ雪が多く残っていました。
特に今年は雪解けが遅いようで、、、

雪の残る大雪山系の景色はきれいでした。
ロープウェイがあるので、比較的簡単に登れるのも魅力です。

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雪渓がまだまだ残ってました。


すり鉢池が少し顔を出してました。不思議な水の色です。


頂上からの景色。まだまだ雪がいっぱいです。

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旭岳ビジターセンター http://www.town.higashikawa.hokkaido.jp/vc/
旭岳ライブカメラ http://www.town.higashikawa.hokkaido.jp/jp/topage/camera2.html


北海道のDOCOMOMO 旭川市庁舎 [建築]

北海道旅行の際、
旭川にも立ち寄ったんですが、
「DOCOMOMO100選」の建物を訪ねてみました。
(話題の旭山動物園には行かずに、、、)

「旭川市庁舎(1958)」は、
平面的な広がりを持つ低層部に高層部が組み合わされたデザインが特徴です。
とっても背の高い建築ですが、現代の高層建築にはない味を感じます。
煉瓦は北海道の象徴でしょうか?

設計は佐藤武夫さん。
早稲田大学の大隈講堂や岩国の錦帯橋にも関わっていらっしゃるんですね。

佐藤武夫ライブラリー http://www.axscom.co.jp/jp/archive/arc_t.htm

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そういえばちょっと古い話ですが、GWに汐留で
「文化遺産としてのモダニズム建築 DOCOMOMO100選展」
を見てきました。

100選も興味深かったんですが、
展覧会の出口付近に掲げられた、
年表とDOCOMOMO選外の建築一覧を見て、
何となくDOCOMOMOとの付き合い方が分かった気がします。
あくまでDOCOMOMOはDOCOMOMOというわけで、、、

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「文化遺産としてのモダニズム建築 DOCOMOMO100選展」
@松下電工 汐留ミュージアム
2005 3/12-5/8

ドコモモ・ジャパン http://www.docomomojapan.com/index.html

過去の記事:
名古屋のDOCOMOMO http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-04-06-3


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