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岡本太郎「未来を視る」 @万博記念公園駅 [岡本太郎]

大阪万博に「太陽の塔」を残した岡本太郎さんは、
つくば科学万博に「未来を視る」を残しました。

ながらく万博記念公園にありましたが、
つくばエクスプレス・万博記念公園駅前に移動しました。

駅前には他に驚くほど何も無かったんですが、
シンボルになるオブジェがあってうらやましいです。


岡本太郎「未来を視る」


近くには不思議な味のある椅子が。
他に白い椅子もありました。


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顔が浮かび上がる 科学の門@万博記念公園 [茨城]

つくば科学万博の跡地、科学万博記念公園にある”科学の門”。
直径10cmのステンレスの球体が481個ぶら下ってるんですが、
四方から眺めると、四人の科学者の顔が浮かび上がります。

例えば、

エジソン ”科学はときめき”


ガリレイ ”科学はおどろき”

あとの2面はニュートンとアルキメデスです。


下から見るとこんな感じなのに、不思議です。
アナモルフォーシス(ひずみ絵)の手法を用いているとか。。。。?

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つくばエクスプレスの万博記念公園駅を降りたら、
すぐそこに公園があるのかと思ってたら、
駅の改札に「公園まで徒歩で25~30分かかります」の文字が!!!
あきらめてる人も何人かいらっしゃいました。
といっても次の電車は基本的に30分後ですが、、、
一応ご注意ください。


つくばエクスプレスで”つくば”へ [茨城]

つくばエクスプレスに乗ってきました。
行き先は秋葉原ではなく、もちろん”つくば”!

速さが話題ですが、やっぱり速かったです。
いつもの電車と聞こえる音が違うような気がしました。


筑波山が見えます。
六本木ヒルズの展望台とかからも晴れてたら見えるんです。
皆が富士山に感動してる時に、一人筑波山を見て感動してたりします。(汗)

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「北欧スタイル」や「湘南スタイル」のエイ出版社から、
なんと「つくばスタイル」が発売されてます!
今回の旅でも参考にさせてもらいました。

つくばスタイル―都心から45分の粋な田園生活

つくばスタイル―都心から45分の粋な田園生活

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 〓出版社
  • 発売日: 2004/11
  • メディア: 大型本


つくばスタイル Vol.2

つくばスタイル Vol.2

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エイ出版社
  • 発売日: 2005/08/22
  • メディア: ムック

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そして10月から、
「つくばスタイルフェスタ2005」が開催されます。

つくばスタイル http://www.tsukuba-style.com/index.html


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岡本太郎「太陽」 @横浜そごう屋上 [岡本太郎]

太郎さんの作品に横浜そごうの屋上で出会いました。


岡本太郎「太陽」


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贈り物 K'DO(カドォ)@モーション・ブルー・ヨコハマ [音楽]

フランス語で”贈り物”の意味を持つ
大貫妙子さんの新ユニットK'DO(カドォ)

一流のミュージシャン達による
フレンチ、ブラジル、映画音楽などテイストを持つ音楽を
異国の香りのする港町・横浜で聴く。
いいものです。


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K'DO(カドォ)@モーション・ブルー・ヨコハマ
大貫妙子(vo)、沖山優司(b)、沼澤 尚(ds)、フェビアン・レザ・パネ(p) 、森 俊之(key)

大貫妙子さんHP http://www.toshiba-emi.co.jp/onuki/
モーション・ブルー・ヨコハマ http://www.motionblue.co.jp/

 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-04-13

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インストゥルメンタルが1曲演奏されました。
なんと、バート・バカラックの”プロミセス・プロミセス”!
大名曲だらけのバート・バカラックのサントラより。

プロミセス、プロミセス

プロミセス、プロミセス

  • アーティスト: サントラ
  • 出版社/メーカー: ビデオアーツ・ミュージック
  • 発売日: 1999/08/11
  • メディア: CD

バート・バカラックのサントラといえば、
「カジノ・ロワイヤル」と「何かいいことないか仔猫ちゃん」も名盤です。

カジノ・ロワイヤル

カジノ・ロワイヤル

  • アーティスト: サントラ, ハーブ・アルパート, ティファナ・ブラス, ダスティ・スプリングフィールド
  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2002/11/13
  • メディア: CD


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「安藤雅信 彫刻展 2005」@ギャラリーワッツ [やきもの]

安藤雅信さんのやきものを見ていると、
単にシンプルなだけでなくて、
不思議な存在感、奥深さなどを感じます。
あと、遊び心とか。

経歴を拝見すると彫刻科卒とあって、
妙に納得する部分があっったのですが、
今回、安藤さんの彫刻展が開催ということで、
訪ねてみました。

はじめて彫刻作品を拝見して、
器としてのやきものとの連続性が感じられますが、
用を逃れたやきもの達は、より自由で奔放。
楽しめました。

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「安藤雅信 彫刻展 2005」@ギャラリーワッツ
2005 9/5-10
http://www.momogusa.com/ando_masanobu/2005/0509watsu/index.html
ギャラリーに行くことってあまりないんですが、
とても親切に対応していただけました。ありがとうございます。

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こちらは安藤さんのうつわ (彫刻の写真がないので、、、彫刻は上記リンク先で)
ちぎりシリーズのケーキ皿です。
千葉県柏市の『萬器』で購入しました。

 安藤雅信さん関連の過去の記事: 
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-04-06-1
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-03-21-1


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もう一つの万博 「ヤノベケンジ キンダガルテン」展と「日比野克彦の一人万博」展 [現代美術]

愛知万博が開催されていますが、
その裏で「万博」をキーワードとする展覧会が開催されています。

一つは先に紹介した水戸芸術館の「日比野克彦の一人万博」展
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-08-06
もう一つは、豊田市美術館の「ヤノベケンジ キンダガルテン」展です。

どうしても国家プロジェクトになってしまう「万博」に、
それぞれ個人として向き合っているのが特徴のように感じます。

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ヤノベケンジさんは愛知万博に関連して
幻の企画「マンモス・プロジェクト」を残しました。
産業廃棄物で制作されたロボットマンモスが
排ガスを撒き散らしながら街を練り歩き、
最後にシベリアに搬送され永久凍土の中に埋められる、
という途方もないプロジェクトです。

途方もないプロジェクトながら、
国家プロジェクトではなく、個人の誇大妄想としての大規模プロジェクトに
国家プロジェクトにはない奇妙な愛着を覚えます。

誇大妄想としての「万博」が示すのは、
国家プロジェクトの示す夢や希望ではなく、むしろ現実。
心に響きます。

豊田市美術館 http://www.museum.toyota.aichi.jp/japanese/index.html
ヤノベケンジ・アート・ワークス http://web.iminet.ac.jp/yanobe/index.html

KENJI YANOBE―1969-2005

KENJI YANOBE―1969-2005

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 青幻舎
  • 発売日: 2005/08
  • メディア: 大型本

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発想を自分の心の中で誇大妄想的に膨らまし作品を作り上げていくヤノベケンジさんに対し、
日比野克彦さんは、まず自らの発想をポンと目の前に投げ出してみて、
それを皆で形作っていくことで作品を制作しています。

一人万博の「HANDS HABIT」は、
ワークショップを元に、
日比野克彦さんがのべ千人の人手で作り上げた作品です。

国家プロジェクトとは異なり、
多様な人間による手作り感あふれる「万博」。
万博は観覧するものではなく、参加するもの。
大きな夢でなく小さな夢がいっぱい詰まっていました。

HIBINO EXPO.2005 http://www.hibino-expo.jp/
日比野さんのHP http://hibino.cc/

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お二人とも子供時代に大阪万博をリアルタイムで経験できた世代。
大阪万博がキッカケで今回の「万博」にたどり着いたかは不明ですが、
現在開催中の愛知万博も何かのキッカケになればいいなぁと思います。

今回の愛知万博がキッカケであり、はじまりとなって、
それぞれ何年もかけて個人の「万博」にたどり着く。
そうなれば、愛知万博は成功といえるんじゃないでしょうか?

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「万博」と芸術家といえばこんな本を読みました。

戦争と万博

戦争と万博

  • 作者: 椹木 野衣
  • 出版社/メーカー: 美術出版社
  • 発売日: 2005/01
  • メディア: 単行本

国家プロジェクトに取り込まれていく芸術家、建築家達の姿が、
興味深くて面白い数多くの挿話と共に書かれていて楽しめました。


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「琉球の美」展 日本民藝館 [民藝]

日本民藝館で「琉球の美」展を観てきました。
染物、織物、陶器、漆器、、、
素朴でありながら華やかな美しさに溢れる品々で溢れてました。

沖縄独自の染物、紅型(びんがた)は
鮮やかな色づかいで意匠に富む模様が染められ、
華やかな美しさを持つ染物でした。

一方、織物の絣(かすり)は
少ない色数でシンプルで幾何学的な模様が織り込まれ、
静かな美しさを持つ織物。モダンです。

やきものもはといえば、
釘彫りで模様が描かれ色鮮やか釉薬がかけられた白掛彫絵がお気に入り。
釉薬は本土では見られない色鮮やかなものが多くあり、
独自の雰囲気と存在感をかもし出していました。
シーサー、厨子甕、抱瓶、カラカラなど形も独特。

どれも、民衆の日用品。
ぼくも生活用品として使ってみたいです。
沖縄に行きたい!


左が絣、右が紅型、上が抱瓶

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沖縄の工藝は民藝の同人達にも影響を与えました。
芹沢けい介は紅型、浜田庄司と河井寛次郎は作陶。
今回は浜田庄司と河井寛次郎の作品のも展示され、
特に浜田庄司は赤絵、白掛彫絵、飛びかんななど
沖縄の影響色濃い作品が多く展示されていました。
益子に根づいた赤絵以外は初めて見ました。
めずらしいと思います。浜田さん幅広い。

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「琉球の美」 @日本民藝館 
2005 7/5-9/25

日本民藝館   http://www.mingeikan.or.jp/home.html
           http://www.mingeikan.or.jp/
           2種類ページがあるのを発見しました。


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韓国の真鍮スプーン [手仕事]

韓国のスプーンのフォルムは独特。
妙に惹かれます。

そういえば、ビビンパ のスプーンもこんなかたち。


益子焼の釜 横川駅おぎのやの「峠の釜飯」 [やきもの]

名物駅弁、横川駅おぎのやの「峠の釜飯」。
あの釜飯の釜がどこで作られてるか?

実は栃木県の益子焼です。
結構知られた事実なんですが、
裏側をみるとちゃんと”益子焼”って刻印されてます。

創業140年、益子最大の窯元”つかもと”の作品で、
「釜っ子」という名前も付いてます。
(”つかもと”では益子にいながら「峠の釜飯」を食べることが可能です!)

 つかもと http://www.tsukamoto.net/

益子焼の釜をどうしても捨てられなくて持ち帰ったんですが、
使途が見つからず、しばらくほったらかし。
調べてみたら、ご飯の炊き方レシピが見つかりました!
まだ試してないんですが、一度やってみようと思います。楽しそう。

 おぎのや http://www.oginoya.co.jp/kamameshi/resipi.html

結構重たいですが、皆さんもせっかくなのでお持ち帰りいただければと思います。


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