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岡本太郎「太陽の塔」 (グリコのおまけ) [岡本太郎]

愛知万博開催に合わせて、
「タイムスリップグリコ 大阪万博編」が発売されています。
でも、東京ではおそらく手に入らないのでした。
今のところは中部・関西限定販売だからです。
(万博ゆかりの土地のみ、ということでしょうか?)

愛・地球博に行ったとき、
せっかくなので買ってきました。

岡本太郎ファンとしては、太陽の塔が入っていて満足です。
(三波春夫がでたらどうしようなんて思ってたんですが、、、)


黄金の顔から延びる金属は避雷針の役割を

グリコ http://www.ezaki-glico.net/chara/tsg_expo70/index.html

協力者にこの方が、
エキスポ売店 http://www.konoike.org/


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黒川紀章 「EXPO'70 東芝IHI館 テトラユニット」 [建築]

名古屋市美術館の設計は黒川紀章さん。
名古屋市出身ですね。

そんな黒川さんは大阪万博では東芝IHI館を設計されました。
テトラユニットを組み合わせてできた有機的な印象をもつフレームが、
メタボリズムらしいです。

そんな、東芝IHI館を飾ったテトラユニットが、
名古屋市美術館脇にひっそりと、いました。

メタボリズムは新陳代謝のようなリサイクル的な思想も持っていましたが、
テトラユニットはオブジェとして再生した、、、のかな?

寂れた哀愁が、夢の跡という言葉を連想させます。

その他の建築のその後も気になります。。。
そして、愛・地球博は、、、


EXPO'70 東芝IHI館 テトラユニット
35年の年月のつくる風合い。そして、抱え持つ様々な意味。
改めてアートとして捉えると面白いと思います。


東芝IHI館の全景(長谷川明氏によるCG、EXPO売店でダウンロード可能?)

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こちらには解体写真が、
EXPO70 万博写真館 http://www.expo70.jp/photo/index.html

とっても気になるお店を発見。
エキスポ売店 http://www.konoike.org/


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「荒川修作を解読する」展 [20世紀美術(日本)]

抽象絵画って具象絵画に比べて解釈が難しそうですけど、
本当は抽象絵画のほうがいろいろな解釈ができたりします。
たとえば、赤い丸の画があったとすれば、
見る人はりんごとも太陽とも赤い丸ともいろんな解釈ができます。

そんな「解釈の楽しみ」がアートもつ魅力です。
が、自分にとって解釈不能な作品っていうのもあります。
たとえば、荒川修作さんの作品もそんな一つでした。

最近も荒川修作さんの作品は、
デュシャン展、瀧口修造展、東京現代美術館などで観ました。

なんだか意味ありげに並べられた、写真、文字、矢印など
何かあるに違いないと思うんだけど、
どうしてもわからず、、、、
どこかむずかしい英語の本を読んでいるような、歯がゆい気持ちです。
(村上春樹のような小説にも一部こんな感じがあるような、、、)

そんな折、
名古屋市美術館で開催されている「荒川修作を解読する」展に行ってきました。
荒川修作さんの作品が12点展示されています。

展示方法は変わっていて、
会場には作品とその展示順を示す展示番号の他は作品名もなにも掲示されていません。
鑑賞者はまずは作品だけを観て「解読」を試みることになります。
作品しか情報がないので、何か情報を得ようといつも以上にじっくり観察します。

その後、作品脇にある詳細な解読シートを手に取り、改めて「解読」を試みます。
この解読シートはかなり充実していて、いろいろ教えられます。
(「ボトムレス」や「MISTAKE」にこんな意味があったんだ)

こんな体験を繰り返すことで、
難しそうな荒川作品がもついろんな意味がおぼろげに見えてきます。
奥深いです。

今回の体験をもとに
過去に出会った荒川作品の「解読」、試みてみようかな。
きっと、以前出会った時より楽しめそうです。

あと、養老天命反転地にも行ってみないと。
「解読」というより「体験」による荒治療もよさそうだな。
(養老天命反転地は荒川修作/マドリン・ギンズによるテーマパーク)

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「荒川修作を解読する」展 @名古屋市美術館(黒川紀章設計)
2005 3/19-5/8

名古屋市美術館 http://www.art-museum.city.nagoya.jp/
養老天命反転地 http://www.yoro-park.com/j/rev/


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