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イサム・ノグチ「門」 @東京国立近代美術館 [イサム・ノグチ]

最近、美術館にいくとイサム・ノグチの彫刻に出会います。
今年だけでも、
横浜美術館で「真夜中の太陽」など4点、
名古屋市美術館で「魂」、
そして、東京国立近代美術館で「門」。

なかでも「門」はその配置、規模から美術館の看板的存在にみえます。
色の奇抜さからイサム・ノグチ作品と気づきにくいですが、ご注目です。

この「門」、実は他に2色あるそうです。展示換えとかあるのでしょうか?

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過去に遡れば、
山形県酒田の土門拳記念館で「土門さん」
東京の草月会館では玄関ホール全体が作品という「天国」
(2002年にイサム・ノグチ展が開催されましたが、もっともふさわしい展示会場でした)
に出会ってます。
あと、そういえば大原美術館でも。

次はどこで出会えるかなぁ。

本格的に探している人たちも
イサム・ノグチPrivate Tour http://www.consolstile.com/noguchi/
公共彫刻写真 http://homepage.mac.com/zuliyuan/


タグ:isamu noguchi
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「ゴッホ展」 [海外美術]

東京国立近代美術館で開催中の「ゴッホ展」に行ってきました。
桜の季節、ついでに千鳥ヶ淵あたりの散策も兼ねようかな、
と考えての行動だったのですが、
”45分待ち”の看板が、、、皆考えることは一緒なのか、、、

ゴッホの作品を中心として、年代順に関連作家の作品を交えながらの展示は、
結構勉強になります。

ゴーギャンやセザンヌなどとともに後期印象派の仲間のほか、
スーラやシャニックのような新印象派、
ミレーのような農村絵画、日本の浮世絵などなど、
確かにどれも影響を感じることができます。

次はゴッホの与えた影響という観点で観てみたい気が、、、

個人的には、「古靴」が観れたのがうれしかったです。
開かれたアートとして有名な作品です。
アートにおける解釈の楽しみを教えてくれる作品で、
数多くの人たちか様々な解釈を試みました。
この作品以前には、開かれたアートはほとんどなかったんですね。
時代は変わりました。

思ったより展示数も少なく、
人は多いものの、ゆったりした気分で見れました。

ゴッホ展 http://www.tokyo-np.co.jp/event/gogh/
東京国立近代美術館 http://www.momat.go.jp/Honkan/Gogh/

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「ゴッホ展」@東京国立近代美術館
2005 3/23-5/22


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初期構想の愛知万博 原研哉「デザインのデザイン」 [文化]

デザインのデザイン

デザインのデザイン

  • 作者: 原 研哉
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2003/10/22
  • メディア: 単行本

デザイナー原研哉さんの「デザインのデザイン」という本を読んで、
いろいろ感心させられます。

ゆるぎない考えをお持ちの方だなぁと思いました。
流行とか評判とか時代とかに左右されない安心感を強く感じます。

流行ほど危うくもろいものってないですよね。
デザインって流行にのっかることじゃなくて、
本質に潜む美を表現することなのでしょうね。
(むずかしくはてしない旅なのでしょうが、、、)

ところで、原研哉さんは初期構想時の愛知万博に
アートディレクターとして関わっていました。
「デザインのデザイン」では1章を使って、
初期構想時の愛知万博について語っています。
紆余曲折の末辿りついた愛知万博の初期の姿は、、、
是非読んでみられることをお勧めします。
これから愛・地球博に行かれる方は特に。

原デザイン研究所 http://www.ndc.co.jp/hara/


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