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釜定工房の小鳥のオーナメント [釜定]

南部鉄器の小鳥の置物。
小さいんだけど存在感があって、
手に持つとずっしり重いです。

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↓以前書いた釜定工房関連の記事
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-01-28
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-03-14-1

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東京で釜定の鉄瓶を買える店を、その後も発見しました。
表参道のハナエモリビルの2Fの「Launeラユンヌ」というお店。
 Launeラユンヌ http://www.laune-life.com/index.html
鋳心ノ工房の山形鋳物と共に確かに釜定の鉄瓶がありました。

東京・九段の「暮らしのうつわ 花田」には、
鉄瓶はなかったものの釜定の鉄鍋や鍋敷などが置いてありました。
暮らしのうつわ 花田 http://www.utsuwa-hanada.jp/


チック・コリア・エレクトリック・バンド @日比谷野音 [音楽]

トゥ・ザ・スターズ・ツアー・エディション

トゥ・ザ・スターズ・ツアー・エディション

  • アーティスト: チック・コリア・エレクトリック・バンド
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2005/03/30
  • メディア: CD

チック・コリアは昔からよく聴いていて、
一度見ておこうかなとの思いで、はじめてライブに行ってきました。

アンコールで、思わせぶりなチック・コリアのイントロに続いて、
”スペイン”のあのフレーズが演奏されると、会場にどよめきが。
最後はチック・コリアの誘いで、みんなで手拍子したり、唄ったりで盛り上がりました。

きっと恒例イベントだったのかな~?
(周りの観客の方の行動に迷いがなかったんで)

山下達郎の”レッツ・ダンス・ベイビー”のクラッカーや”ライド・オン・タイム”のアレとか、
ここ最近来日していたジョアン・ジルベルトの眠ったようになっちゃうのとか、
最初ビックリするけど、記憶に残る演出だなと思います。
今回のライブも記憶に残るいいライブでした。

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「Chick Corea Elektric Band Japan Tour 05」@日比谷野外音楽堂 2005.5.8
Chick Corea (KEYS,P)、Dave Weckl (DRUMS)、Ric Fierabracci (BASS)、
Frank Gambale (GUITAR) 、Eric Marienthal (SAX)

チック・コリア http://www.universal-music.co.jp/jazz/artist/chick_corea/
         http://www.chickcorea.com/

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ぼくにとってチック・コリアといえばこれ↓。
大定番なんだけど、昔何度も聴いた思い出の1枚。

リターン・トゥ・フォーエヴァー

リターン・トゥ・フォーエヴァー

  • アーティスト: チック・コリア, ジョー・ファレル, フローラ・プリム, スタンリー・クラーク, アイアート・モレイラ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2003/04/23
  • メディア: CD

あとはこれ↓も。やっぱり何度も聴いた1枚。

ビッチェズ・ブリュー+1

ビッチェズ・ブリュー+1

  • アーティスト: マイルス・デイヴィス, ウェイン・ショーター, ジョー・ザビヌル, チック・コリア, ビリー・コブハム, デイヴ・ホランド, ジョン・マクラフリン, ベニー・モウピン, ジャック・ディジョネット
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2000/06/21
  • メディア: CD



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KERA・MAP #003 「砂の上の植物群」 [演劇]

大阪万博の時代は、まだまだ輝かしい未来像で溢れていたようです。
21世紀なんて想像もできないくらい。

実際に21世紀になって数年経ちますが、
輝かしい未来像なんてなくなってきました。
むしろあの時代こそ輝やいてた、と過去を懐かしんでみたり、、、。

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なぜこんなことを書いているかといえば、
KERA・MAPの舞台「砂の上の植物群」を観てきたからです。

そう遠くない未来が舞台のこの劇の登場人物は、
戦地の海岸に墜落した飛行機から奇跡的に生き残った10人足らずの男女です。
更なる不幸な事件などが登場人物たちを襲う中で、
最後に生き残った主人公達は、
頭から地面に突き刺さったどうみても張りぼてのようなロケットと、
そのロケットに乗って未来からやってきたといい張る女の子に、
最後の希望を託してみます。

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高度成長時代を過ぎて、開発や進歩の意味も変わってきました。
時代の変化に対応できない相変わらずの開発主義も困り者ですが、
一方で、華々しい未来像もなくなってしまいました。

あまりの現実に
明るい未来なんてまるで張りぼてロケットのように信じられないものとなってしまいましたが、
ウソでもいいから明るい未来に少しでも希望を託せるということ、
結構大事かもしれません。

もちろん、ここでいう明るい未来とは、
開発主義的な未来像じゃなくて、
ひとりひとりの小さな幸せのことなんですが。

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KERA・MAP#003「砂の上の植物群」
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 舞台美術:小松信雄 映像:上田大樹
出演:常盤貴子、筒井道隆、西尾まり、猫背椿(大人計画)、池谷のぶえ、つぐみ、山本浩司、
赤堀雅秋(THE SHAMPOO HAT)、喜安浩平(ナイロン100℃)、温水洋一、渡辺いっけい

ナイロン100℃ http://www.sillywalk.com/nylon/


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ご当地アフロ犬シリーズ 東京タワー犬 [キャラクター]

アフロ犬って最近見ないんですが、
実は結構好きだったんです。
てゆーか、今でも好きです。(苦笑)
(目撃情報募集中です)

現在は「ご当地アフロ犬シリーズ」が唯一の頼みの綱。
秋田の旅行先で出会った「なまはげ犬」については過去に記事にしたんですが、
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2004-12-30
今、一番手に入れやすいのは「東京タワー犬」!

東京タワーのふもとには大量に土産物屋ががあるんですが、
この「東京タワー犬」は、上まで昇らないと手に入らないのでした。

まさか、「東京タワー犬」目当てで昇ってる人がいるなんて、、、

ご当地アフロ犬 http://www.san-x.co.jp/license/05/
東京タワー http://www.tokyotower.co.jp/2005/
アフロ圏 http://www.san-x.co.jp/afro/afro.html


ノッポンよりかわいいと思うんですが、、、?


我が家の海洋堂「食玩」 グリコ編 [キャラクター]

海洋堂の「食玩」を探していたら、
タイムスリップ・グリコシリーズが比較的多かったです。


ジャイアント馬場さん


給食


ウルトラマンシリーズは遠近感や立体感がすごい!
他にもカッコいいのがあって欲しくなります。


一番最近買った大阪万博編からお祭り広場
太陽の塔は↓
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-04-08-1

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海洋堂 http://www.kaiyodo.co.jp/
海洋堂の軌跡展 http://www.kaiyodoten.com/
タイムスリップグリコ http://www.ezaki-glico.net/chara/timeslip/index.html


我が家の海洋堂「食玩」 [キャラクター]

先日、「海洋堂の軌跡」展に行って、
いろいろ見ながら、
”これ欲しい!”と思う一方で、
”これ持ってる!”というものもあって楽しかったです。

久しぶりに我が家の海洋堂ものを探して見たら、
積極的に集めていたつもりはないのに、結構持ってました。
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一番最近買った「モリゾー&キッコロ」

最近、モリゾーの目つきがやさしくなってきてるような気がして心配

一番最初に買ったのは「チョコエッグ」
これで海洋堂の名を知りました。

ペットシリーズがお気に入り

渋めの「七福神根付」

福禄寿

カーブ・ブルータスの付録も海洋堂製だった。

エーロ・アールニオの「ポニー」

現代アートのブームに乗っかってみたりもしました。

村上隆「Mr. Oval the Mediator」

ムーミンに癒しを求めていた時もありました(過去の記事)
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-02-15
http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-02-09-6

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海洋堂 http://www.kaiyodo.co.jp/
海洋堂の軌跡展 http://www.kaiyodoten.com/


「造形集団 海洋堂の軌跡」展 [キャラクター]

写実的というか本物そっくりというか、
リアルな芸術作品って近頃あんまり見かけない気がするんですが、
最近、ギリシャ時代の彫刻や奈良時代の仏像、あとルネッサンス時代のものなんかをみて、
リアルってことが逆に新鮮に感じています。

そういう意味では、
海洋堂の「食玩」なんてリアルの極みで、
そのリアルさに妙に感動します。
(ついつい買ってしまう)

リアルさは分かりやすさも魅力で、
展覧会場では何も考えず、
ただワクワクしながら作品に見入ってしまいました。

こういう分かりやすさ、
倦厭されがちですが、
結構いいです。

現在は、水戸にて開催。その後札幌、鹿児島に巡回。
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「造形集団 海洋堂の軌跡」展 @水戸芸術館現代美術ギャラリー
2005 4/9-6/5

水戸芸術館 http://www.arttowermito.or.jp/art/gallery-j.html
次回は日比野克彦の一人EXPO。また行っちゃいそう。


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柏市立砂川美術工芸館が休館! [民藝]

千葉県柏市の砂川美術工芸館は
「型絵染め」で有名な芹沢銈介さんの作品を展示する美術館です。

いつものように企画展の案内ハガキが届いたのですが、
今回の「芹沢銈介の肉筆」展の案内には、 

  本展終了後の5月23日から翌年3月31日まで
  館の運営に関する調整のため休館になります。

という気になる言葉がありました。

もしかして、、、

砂川美術工芸館に足を運んで、何気なく訪問者の感想ノートを見ると、
”閉館と聞きはじめて訪ねました”とか、”閉館が残念”とか、、、、
とっても気になる文字が、、、

受付の方に訊ねてみると、
閉館とまではいかないけども、
再開したとしてもどうも規模を縮小しての再開のようです。
う~む。これはショック!

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砂川美術工芸館は元々芹沢作品のコレクター故砂川七郎さんが1981年に建立しました。
1995年、体調を崩した砂川七郎さんは、集めた作品の散逸防止、市の文化振興を願い、
柏市に自らのコレクションを託すことを決め、寄贈しました。
1996年には、柏市が工芸館の建物を借り受け、柏市立砂川美術工芸館として再開しました。

展示スタイルは、日本民藝館をはじめとする各地の民藝館と同じように、
李朝家具や古唐津や益子などのやきものと一緒に並べて展示するスタイルでした。
(大谷石の塀に囲まれた蔵のような工芸館に靴を脱いで入るのも日本民藝館と同じ)

小さな美術館でしたが、
通常の美術館と違い、作品と出会えるだけでなく、
作品を展示する空間も楽める美術館でした。
そういう意味では、記憶に残る美術館です。

再開後にこのようなスタイルが維持されるか、
とっても心配です。。。

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たぶん収益の関係で今回の経緯に至ったと思うんですが、
税金の無駄遣いとかにうるさい世の中ですし、、、、
また芹沢銈介さんの知名度も一般的には低めでしょうし、、、
きっともう止められない状況なのかも知れません。

ただ、砂川美術工芸館は膨大なコレクションに裏打ちされた美術館で、
安易に客寄せや儲けを狙ったやっつけの美術館ではなかったと思います。
一度、展示を観れば分かると思います。

まだ観てない柏市の方やその周辺の方は、
もしかしたらもう観れないかもしれないので、
5月22日までに是非観ておきましょう!

砂川美術工芸館
http://www.city.kashiwa.chiba.jp/osusume/sunakawa/sunakawa.htm

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ぼくは4年前に近くに引っ越してきて以来何度か訊ねました。
2003年の棟方志功生誕100年の年、
棟方志功の代表作「釈迦十大弟子」の版画と共に、
芹沢銈介晩年の大作「釈迦十大弟子尊像」を展示した企画が一番印象に残ってます。
(こんな企画、他じゃ見れない)


また、”ようこそ”と迎えてくれるかなぁ

過去に書いた芹沢銈介関連記事 :
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-01-04
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-01-10-2
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-01-23-4
 http://blog.so-net.ne.jp/mckeee/2005-04-21-2


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丸井 愛の救援衣料活動  [エコ]

サイズが合わないとか、衝動買いとかで、
買ったのに着ない服っていうのがそこそこ溜まってて、
困っているんですが、、、と思ってたらこんな情報が。

丸井では、毎年春と秋に数店舗を受付窓口として
不要な衣料品を集めています。

これは、日本救援衣料センターの活動を支援するもので、
日本救援衣料センターは衣料品を集め、
海外の衣料不足になやむ人々に贈る救援活動をおこなっています。

今年(2005年)の春は5月14、15日に5店舗限定で回収を行うようです。
受入不可のものもありますのでご注意!
詳細をチェック!  http://www.0101.co.jp/topics/relief28/index.html

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第28回 丸井 愛の救援衣料活動

・受付日時 : 2005年5月14日(土)、15日(日)
         午前10時30分~午後6時30分

・受付場所 : 丸井 国分寺、錦糸町、川崎、溝口、海老名 の5店舗

・主催 :日本救援衣料センター http://jrcc.asp-base.com/ (こちらは年中受付)

※ジャケット類、スカート類、ベビー服、靴など受入不可品あり
※不足している海外輸送費への援助、寄付も同時に受付

↓詳細を必ずチェック!
http://www.0101.co.jp/topics/relief28/index.html

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5月18日(水)には 愛 知 県でも アピタ千代田橋店にて


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水戸市水道低区配水塔 [茨城]

茨城県に住んでいるのですが、
新聞の茨城県版に県内の色んなものを紹介する記事があって
面白いです。

そこで見つけた「水戸市水道低区配水塔」に行ってみました。

「過剰な装飾」が話題のこの塔。
装飾が多いです。趣味がいいかは別としても、見てて楽しいです。おなかいっぱい。
いち早く文化財建造物に登録されたのも、このデザインゆえ。
設計者の勇気を讃えましょう。
おかげで水戸の顔が一つできました。

設計は水道技師の後藤鶴松さん。
新聞記事には、鶴松さんのお子さんの誕生が配水塔の起工式の日というのと、
さらに名前が”塔美子さん”!というトリビアな事実が。。。

そして、これが全貌!

1932(昭和7)年に建てられた配水塔。
当時は、那珂川の水が高区配水塔(現在はない)とこの低区配水塔を経由して
一般家庭に水道水が配水されていました。
しかし、2000年からはその役目を終えています。

「近代化遺産を歩く」(中公新書 増田彰久著)でも紹介されてました。

↓こちらのサイトに詳細な探訪記があります。
ポンチハンター http://www5f.biglobe.ne.jp/~punch-ht/mitotei01.html


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